今回は、本会議での一般質問について、重点項目の部分を速報版としてお話をさせていただきます。

 

昨日、12月7日に一般質問をさせていただきました。

 

 

今回の僕も実に素敵です。

 

 

今回の定例会から、改修工事中だった大分市議会本会議場が復活し、照明も新しくなったため、以前にも増して、僕の被写体としての魅力が反映されるようになりました。

 

 

今回は速報版ですので、執筆時間の都合上、そろそろ本題に入らなければならず、僕の魅力という大切な事項をなおざりにせざるを得ませんが、この大切な話については、後日みっちりと取り上げていこうと思います。

 

 

ということで、質疑の内容です。

 

今回の記事では、特に力を入れてきた「新たなアプローチからの施策の創出をしていくための議論」の要約を綴らせていただきます。

 

この3か月ほど、既存の行政によるアプローチ手法に限界を感じ、新たなアプローチというものを生むための視点を考えてきました。

 

そして、この3か月の僕の情熱の到達点が、「新たなアプローチからの施策を創出していくために、本来の地方自治の制度上の強みというものを再確認し、自治体の施策について『成果というものだけでなく、発見や学びということについても価値を置く』という古くて新しい価値観を持つ必要がある。」というものでした。

 

このテーマについては、前回記事で詳しく書かせてもらってますので、未読の方におかれましては、是非ご参照を!

 

今回の一般質問の中では、本来の地方自治の制度上の強みとして、それぞれの自治体が積極的に事業を展開していくことができれば、その事業が必ずしも成果を出すことができなかったとしても、そこから得られる発見や学びを蓄積し広く共有していくことで、総体としての地方自治が高い政策形成能力を実現できるという点を力説した上で、上記の僕の到達点について、大分市の認識を問いました。

 

もう少しかみ砕いて言うと、税金を使ってるから失敗しちゃダメだというマインドが強すぎると、行政が消極的になり、そのことによって単体としての自治体は財政的な無駄遣いを減らせるが、地方自治全体では政策形成の力が機能不全に陥り、結果としてみんなが損をする!だから、ビビッちゃうのが一番あかんのやで!ってな感じです。

 

この点について、概ね認識を共有することができました。

 

これはとっても素晴らしいこと!

 

新たなアプローチからの施策を創出するための核ができたのだ!

 

 

そこから、どのようにしてその核から施策を生み出していくのかということについても、意見を交わしました。

 

僕は、施策を生み出していく職員のみなさんをターゲットにしました。

 

ここまでに述べたような認識というものを、多くの職員さんと共有することができれば、大分市役所内に文殊さんを増殖することができ、大分市が知恵の量産体制を整えることができると考えたからです。

 

ということで、積極的な政策形成をしていくために、やらなきゃ損な地方自治の仕組みを踏まえて、職員の方たちが地方自治のあり方について議論する場をつくることを提案しました。

 

この点について、大分都市広域圏の連携を行う中で組織された「未来創造塾」という政策研究チームでの取り組みとすることを具体例に挙げ、実施の検討をしていただけるという趣旨の答弁がありました。

 

具体例挙がってるから、めっちゃ期待できるやつやでぇー!

 

 

そんなこんなで、僕が今回の一般質問でもっとも力を入れてきた部分については、充実した議論をすることができたのでありました。

 

質問の最後には、職員さんの議論の場の創出につきましては、今回の質問の準備をするにあたってお世話になった若新さんを講師としてお招きしてくれ!という強力な要望もさせていただきました。

 

 

恐らくは、僕の思惑通りの未来が待っていることでしょう。

 

それだけ知力も体力も情熱も、燃やしに燃やしてきましたから。

 

 

今回の質問では、地方自治にとって大きな価値のある議論ができたと思います。

 

僕は、冒頭で言及した外見だけでなく、中身も素敵な政治家のようです。

 

 

こんなに自分を褒めているのは、誰からも褒めてもらえないからなんです。という悲しい事情を告白することで、みなさんの寛容を誘発させていただき、今回の記事の結びといたします。