みなさん、ごきげんよう!にしこり

 

 

9月も中旬を過ぎたにも関わらず、秋らしくない気候に辟易していますので、今回は、お天道さまに先駆け、芸術の秋を彩っていきたいと思います\(^q^)/

 

ということで!

松木、短歌について語ります\(^q^)/

 

 

 

・・・その前に、こちらの名画をご覧ください\(^q^)/

 

 

 

 

 

 

この名画は、かの名画伯、松木=キング・オブ・クリエイター=大輔氏による

 

『顔のパーツが全部お尻でできてる君が、お尻プリントシャツを着ているの図(前面)』

 

です\(^q^)/

 

唯一無二の世界観\(^q^)/

 

 

そして、この作品は二部作構成になっておりまして、もう一作がこちらです。

 

 

 

 

 

 

 

その名も、

 

『顔のパーツが全部お尻でできてる君が、お尻プリントシャツを着ているの図(側面)』

 

です\(^q^)/

 

 

横から見ると非常に分かりやすいのですが、彼の首から上の部分は、全てのパーツが宙に浮いている状態であり、それぞれが付かず離れず独立して存在しています。

 

つまり、彼の顔は、正面から見れば顔として認識できるが、側面から見れば、顔の体を成していないという、超現実的な存在であるということが言え、これは、サルバドール・ダリにも通じるシュールレアリズム漂う作品だと、僕から評価されています。

 

そして、シャツのお尻はあくまでもプリントでありますので、顔のパーツとは一線を画す構造になっているということが、よく描かれており、唯一無二の世界観の中に確立された法則性も感じ取ることができます。

 

ちなみに、作者談によれば、

 

「後面からの図については、諸般の事情により作品化を断念した。されど、作品化を目指した情熱は、鑑賞者のイマジネーションに託したし。」

 

とのことです。

 

 

 

ということで、今回も非常に不毛な序章となりましたが、自分の屁理屈をこねる才能に、我ながらウットリしています\(^q^)/

 

お付き合いいただいて、恐縮です(笑)

 

 

ですが、僕が創作活動を楽しんでいるという心持ちは伝わったのではないかと思いますし、その心こそ、文化・芸術の醍醐味だと思っていますので、何だかんだで、よい前段だったなぁと自己肯定しておきます\(^q^)/

 

今日もみなぎる自分愛\(^q^)/

 

 

では!

短歌について語っていきます。

 

僕は、小気味良い五七五七七のリズムに乗せて、その歌の中の世界が広がっていく感覚がたまらなくて、短歌のことが大好きです。

そんなわけで、今回は、マイフェイバリット短歌の紹介を中心に、

『 松木プレゼンツ! 珠玉の名作短歌ショー 』

と題して、芸術と対峙していきましょう\(^q^)/

 

 

まず、ご紹介したいのは、有名すぎる木下利玄さんのこの歌です。

 

『 街をゆき 子どもの傍を 通るとき 蜜柑の香せり 冬がまた来る 』

 

・・・詠むだけで、蜜柑の香りがプーンと漂ってきますよね。

短歌界のあるあるネタの金字塔です。

僕は、冬前になると、お散歩中に、毎年30回ぐらいこの歌をくちずさみます\(^q^)/

 

 

続いては、若山牧水さんのこの歌をお届けします。

 

・・・ちなみに、短歌のところは、ちゃんと声に出して詠んでくださいね!

言霊まで感じ取るのが、松木流短歌愛好術ですから!

 

 

気を取り直して、若山牧水さんの作品です。

 

『 白鳥は 哀しからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ 』

 

・・・ホントに優しい歌です。

海辺で羽ばたく白鳥を見て、こんな感情になれるなんて、とっても素敵です。

僕も、若山先輩みたいな人間になりたいっす!

僕は、海を見ると、毎年30回ぐらいこの歌をくちずさみます\(^q^)/

 

 

3つめのマイフェイバリット短歌は、偉大な僧であり、実は日本最古のダムを建設した偉大なエンジニアでもあった行基さんの作品です。

 

『 山鳥の ほろほろと鳴く 声聞けば 父かとぞ思ふ 母かとぞ思ふ 』

 

・・・仏教の教えである輪廻転生を基調に、生命を尊び、慈しむという、とても清らかな心に触れることができます。

心が洗われますねぇ。

僕は、鳥の鳴き声を聞くと、毎年30回ぐらいこの歌をくちずさみます\(^q^)/

 

 

名残は尽きませんが、マイフェイバリット短歌の紹介も、そろそろ最後の歌とさせていただこうと思います。

 

最後を飾るのは、幕末が生んだ偉大なる哲人、吉田松陰さんのこの歌です。

 

『 親思ふ 心にまさる 親心 今日のおとづれ 何と聞くらん 』

 

・・・心が震えます。

この歌は、いわゆる辞世の句です。

松陰先生は、名実ともに命を懸けて、危険をかえりみず、日本のために生きた方です。

その方が、死を目前に、ご両親のお心をおもんばかる歌を詠んだ。

このヒューマニズムに触れると、未来を生きる子どもたちのために命を燃やさなくてはいけないという報恩の精神が溢れてきます。

僕は、めげてしまいそうになると、毎年150回ぐらいこの歌をくちずさみます\(^q^)/

 

 

・・・お前めげすぎだろ!と思ったそこのあなた!

 

不正解です\(^q^)/

 

これは、壊れかけのRadio理論が応用されて、『めげそうになってるけどめげてはいない』と解釈するのが正解なのですねぇ\(^q^)/

 

 

ということで、

『 松木プレゼンツ! 珠玉の名作短歌ショー 』

のお時間でした\(^q^)/

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

え?アンコールですか?

 

仕方ないなぁ\(^q^)/

 

では、みなさんからの熱いアンコールにお応えして、最後の最後に、昭和が生んだ傑物、松木=グレイテスト・ソング・メイカー=大輔氏の作品をお届けします。

 

『 冬の雨 人の気持ちは 寒くとも 雪には成らぬ 物の理(ことわり) 』

 

・・・意外にも、普通にいい歌ですねぇ\(^q^)/

読んで字のごとく、人間の感じる寒さと、0℃で凝固する水の物理的特性を通じて、主観と客観を対比した作品です。

僕は、人間だからこそ得られる感性も、法則性に即した理屈も、そのどちらもが大切で、偏らずに生きたいと思っています。

この歌は、そんな僕の道しるべです。

 

 

 

これにて、やっと終演といたします(笑)

長らくのお付き合い、ありがとうございました\(^q^)/

 

文化や芸術は、僕たちの生活をとても豊かにしてくれるものだと思います。

作品に触れることはもちろん、自ら創作することも本当に楽しいです。

これからの社会で、ますます振興されていくべきものであると思います。

僕は、今年も不毛作品シリーズを多産していこうと思います(笑)

みなさんも、是非とも芸術の秋を満喫してください\(^q^)/

 

 

 

最後に一言・・・大分に元気とまつき!!