電車から降りて混雑した駅を歩いていると
目の不自由な女性の方が白杖を付いて
歩いていた
少しヒヤヒヤしながら見ていると
いとも簡単に階段を降りて行く
白い杖と書いて(はくじょう)と読むらしい
前までなら携帯見ながら
競馬のレースにしか興味もなかった。
周りの人のことなんて大して見てもいなかった。
そんな疑問を抱いたことのない自分を
なんて薄情(はくじょう)なんだろう
上手い!なんて思いながら
その方とは方向が違うので横目で
見送りながら考えながら歩いていた
駅を出てバスに乗る為に
階段を駆け下りると一段踏み外して
コケそうになってヒヤリとした
目の不自由な人はもっともっと
不安な気持ちで歩いてるはずだ!
心にも身体にも不安を抱えている人は
たくさんいる
少しでもそんな人の気持ちに寄り添える
人間になりたいなぁ
そんなことを考えながら
今日もスリルのない平穏な一日でしたが
やるべきことをやって
充実した日でした
皆様も一日お疲れ様でした