◆ごはんの時に座ってられず歩き回ってしまう…外食なんて出来ない

◆プレイルームで遊ぶ時、何度言っても靴のまま入ってしまう…

◆オモチャを出しっ放しで片付けない…

◆ママ友達と親子で出かけた時、一緒に来た友達はみんな直ぐ移動するのに自分の子だけいつも動こうとせず別行動になってしまう…

これ全て私が昔悩んでいた息子の行動です。

うちの息子に限らず、どれも小さなお子さんを育てているお母さんの困り事ワースト10に食い込みそうですよね。

えー?

例えばオモチャの片付け方なのですが、家で小さなボール遊びにハマり何度言っても片付けないし、それだけでなく「アレが無い!!」と大泣きして大変だった時に作ったのがコレ


普通に「ボールを片付けるカゴ」を用意しても、中身6個全部揃っているかわかりにくいので、頂き物のお菓子の箱を使い、ボールと同じイラストをパソコンから拾って印刷し貼り付けただけ。
使い込んで箱ボロボロですが撮影しました。


どこに何を入れたらいいか一目瞭然だし、イラストと実物を「いっしょ♪」と言ってマッチングするのが息子には楽しく、自分からお片付けする様になりました。

カゴより少々かさばりますけど、片付けないとイライラしたり、無くしたと大泣きされたりすることに比べたら何でもない。

1つ1つ「いっしょ♪」としている内に、カテゴリー分け(こちらの思うカテゴリーではなく、息子目線のカテゴリー分け)でも片付けられる様になりましたイヒ


大体のお子さんは大人に教えられて行動が変わる、いわゆるしつけで変わるのですが、息子は変わりませんでした。

私のしつけ方が悪いと悩みましたが、自閉症と診断を受け、自閉症に合った方法で伝えたらスーッと。

色んな悩み・困り事全て、こちらの意図が伝わっていなかっただけと思い知りました…

キラキラ  キラキラ  キラキラ

「構造化」…物事をわかりやすく伝える方法は自閉症の人たちだけでなく、私たちもわかりやすくて便利な方法グッ





(ATMの順番待ちの構造化)