松の母方のおじいさんは
日本画の画家でした
アトリエには
たくさんのお弟子さんが
いらっしゃいました
しかし、おじいさんは
気が難しい人で
松には楽しい記憶がありません
アトリエでは
墨絵に使う墨が
いくつものお皿に
分けて色の区別をしていました
しかしです
おじいちゃんとお弟子さん達が
昼ごはんに行っている間に
松はこっそりと
アトリエに入りこんで
分けてある墨を混ぜるのが
大好きでした
毎回、すご〜く
怒られていましたが.
松は繰り返し…
忍び混んで混ぜでいました🤗
そんなことを繰り返しながら
成長をしてきた松のなかには
やはり、
日本の美術に関する
愛があったのでしょうね
66歳になり、、、
素晴らしい日本の作品に
恋に落ちてしまいました
男には決して
恋には落ちませんが…❌
壺に恋に
落ちてしまいました
色鮮やかな色彩に恋に落ちて
しまいましたよ〜っ
色の素晴らしさが忘れられないんです
寝ても覚めてもでした
よっしゃ!!
もう買うしかないと思った松は…
オーナー様に頼み混んで
特別にお譲りを
いただきました
徳田八十吉様
3代目
人間国宝
この作品は
アメリカへ
その昔に
流れていました
みなさーーーん
日本人の松が
アメリカ人の方から
買い戻しましたよ
👏…👏…👏…👏
日本の作品は詳しくありませんが
しかし間違いなく
これは素晴らしい作品ですよ
松が恋に落ちたのですからね
こちらも奇跡が起きて
めぐり巡って…
日本人の松のところへ
やってきてくれたのは
こちらの壺くんで〜す💁♀️
徳田八十吉様
日本国宝
円熟みが出た時代の作品です