コンサートの感想や細かい知識を書いてみよう.
出来れば,自分が後から辿れるように.
そして,後から,そのとき何があったのか,Twitterに依存しなくても調べられるように.特にプログラムの内容,配置の思想は詳細にしてみることで,現代の奏者の事情や思想がよりわかりやすくなるかもしれない.

 

というか,十数年前であるのに調べても意味がない物事というのがとても多い.少なくとも,メジャーな作曲家の世界初演の時点で編成を書くとか,どんな具合であったか書くとか,具体的な興味に対して役に立ちそうな話が転がってない.オペラ関連とか,本当に全然書かれてない.我々もアーカイブの一つだろう.


また,10年前くらいのブログしかCD評をしていないように思える現状も寂しい.TOWER RECORDのMikikiやONTOMOでは,簡易的な解説やレコメンドは書いてあるけれど,ブログにある熱狂はない。コミュニティに憧れて共感を探して,輸入版の詳細なレビューを探しに英字を読まなければいけない文化でい続けると,中高生が入ってこなくなる.サブスク時代にクラシックの海に飛び込める動機を作りたい.

 

とは言っても,ただ単に,とりあえずの日記です.