浜田省吾さんの「MONEY」
日ごろのやり場のない怒りを歌ってくれてます。


俺は何も信じない
俺は誰も許さない
俺は何も夢見ない
何もかも皆 爆破したい

お金ってなんだろう・・・




この素晴らしいアレンジは町支寛二さん。
前奏のギターなんて最高に痺れます!!!
町支寛二さんこんな最高のアレンジ出来るなんてすごいなぁ~
ギター1本で回ってた頃から浜田さんのことをサポートしてた町支さん。
昔から知ってる方だから浜田さんの楽曲の良さを引き出せる音が作れるんだと思います。


この先、僕は大金は手に入れられないと思うけど・・・
「いつかこの手につかむぜ!BIGMONEY!」
って気持ちで頑張りたいと思います。





さだまさしさんの雨やどり。
気が付いたらあなたの腕に雨やどり
って最後のフレーズがすきです。

浜田省吾ONTHEROAD2011・・・
仙台の公演を残して・・・
ツアーがファイナルを迎えました。
ファイナルのさいたまスーパーアリーナにも僕は足を運んだ。
ファイナルにはハプニングもありましたが、やっぱり浜田省吾はすごかった。

今回のツアーは10公演見ました。同じライブを10公演見るなんて頭おかしいんじゃないかと思われるかもしれないが(笑)
5年半ぶりのツアーそして浜田省吾58歳、次のツアーはいつあるか分からない。。。こうなれば必死になってしまうのだ(笑)
でも結果的に10公演も見なくてもよかったんじゃないかとも思えてきた。
曲目がすこしづつ変わるとはいえ、やっぱり慣れがあったりして感動が薄れるような気がしなくもないのである。
以前の大ツアーからも5年半も開いたので夢中になって聴いていた浜田省吾も正直そんなに毎日聴かなくなっていた・・・
そのなまった心と体に激震が走った僕の1公演目の神戸・・・
大震災のチャリティライブだった。
体を駆け巡る衝撃!!!!!
浜田省吾58歳になっていたのだが衰えのなさに驚く!!!3時間半のそれこそ大イベント級のライブ!!!
大震災なかったら浜田省吾デビュー35周年記念で盛り上がってたであろうONTHEROAD2011も、まったく意味が変わり、セットリストも社会的な曲が占めていた。
ハマショーすげぇぇぇ!!!!
MCもほとんどない・・・歌でメッセージを伝えていた。
ほとんどの曲が数十年も前に発表してるものなのに、歌詞が今まさに問題としてることばかりなのです。
去年、震災前に浜田省吾がベスト版とDVD「僕と彼女と週末に」を発売した。
このなかの収録曲が今回のツアーのセットリストにも多く取り入れられているのだが、
今、国難に面している日本のこの時を予言していたのかと思ってしまうぐらいなのである。
特に僕が衝撃だったのは
A New Style War
25年前の曲である。
「ひび割れた原子力 雨にとけ 風に乗って 受け止めるか 立ち止まるか どこへも隠れる場所はない」
「RISING SUN」
何をささえに何を誇りに走り続けていこう
「詩人の鐘」鐘が鳴ってる 欲望の地で誇りと理想に生きる者に
「MONEY」
お金は彼の彼女の私の気を狂わせる、お金はすべてを変えてしまう・・・
「愛の世代の前に」
憎しみは憎しみで怒りは怒りで裁かれることに気付かないのか
「路地裏の少年」いつかはこの国目を醒ますと・・・
そして自分にまた問いかける・・・Show me your way J.BOY!!!!!!
タイトル曲「僕と彼女と週末に」
この星が何処へ行こうとしているのかもう誰にもわからない・・・
歌詞の内容を書くとキリがないのだが・・・
その神戸公演の2100万円を南相馬市に寄付したそうだ。行ってよかった。
浜田省吾を通じてなにか力になれたのであれば。
最終のさいたまでは、トラブルがあった。35周年の記念すべきツアーでもあるこの最終公演・・・
トラブルでこの公演がぶち壊しだったともいう話も聞く。
でもこの公演も今までの浜田省吾の集大成のライブだったと僕は理解したい。
あのトラブルにも感情的にならず精一杯、ひたむきに歌う浜田省吾の姿・・・
僕は涙が止まりませんでした。
こういう姿をこうゆう姿勢を僕らは忘れているんじゃないかと。
思うように行かない、うまくいかない、やっかいなこと、トラブルに巻き込まれた時・・・
どうしたらいいのか??泣き叫ぶのか??怒り散らすのか?
いや、僕はこの日「さいたま」の浜田省吾を思い出したいと思う。
鳴らない音に本来自分の声のバックに鳴っているはずの綺麗な演奏が鳴らない、
それを自らのギターでひたむきに弾き、カバーして歌う姿。
僕は浜田省吾を聴いてきて本当によかったと思った瞬間でした。
仙台が残っている。
仙台でも必ず温かくて素晴らしいライブをやってくれると思う。