こんにちは。イングリッシュマツダです。
本日は疑問文の作り方を基礎から解説していきます。
まずは本日の動画をご覧ください。
では本題に入りましょう。
疑問文を作る際、一般動詞を使う文とbe動詞を使う文では作り方が違ってきます。
be動詞を使う文は
He is Tom. （彼はトムです。）
She is beautiful. （彼女は美しい。）
などです。
これを疑問文にする時は
Is he Tom? (彼はトムですか？)
Is she beautiful? （彼女は美しいですか？）
のようになります。
He is Tom.→Is he Tom? のように
肯定文（「〇〇は××だと」いう言い切りの形の文）から疑問文になる際、be動詞が文の初めに移動していますよね。
これがbe動詞を使った疑問文の作り方です。
これ以外にもbe動詞は色々な文法で使います。
例えばbe動詞＋動詞の現在分詞（ing形）で現在進行形になったり、be動詞＋動詞の過去分詞（主にed形）で受け身になったりします。このような文でもbe動詞を文の初めに移動させることで疑問文が作れます。
参考までに
He is eating curry now.(彼は今カレーを食べている。)
Is he eating curry now? (彼は今カレーを食べていますか。)
He was eaten by the monster yesterday.(彼は昨日モンスターに食べられた。)
Was he eaten by the monster yesterday?(彼は昨日モンスターに食べられたの？)
次に、一般動詞を使う文は
They play soccer. （彼らはサッカーをする。）
They have 200,000 yen. （彼らは20万円持っている）
などです。
これを疑問文にすると
Do they play soccer?（彼らはサッカーをしますか？）
Do they have 200,000 yen?（彼らは20万円持っていますか？）
になります。
They play soccer.→Do they play soccer?
のように、一般動詞を使う文では、文の初めにDoがつくことで疑問文になりますね。
この Do はどこから出ててきたの？ということについてはこの記事の最後のおまけで解説したいと思います。
とりあえず以上が疑問文の作り方の基本です。
一般動詞を使う文とbe動詞を使う文では疑問文の作り方が違うということがポイントでした。
次に疑問詞(5W1H)についてです。
疑問詞と言われる単語は
What なに
When いつ
Where どこで
Who だれ
Why なぜ
How どのように
です。
これらの使い方はとても簡単で、上の方法で作った疑問文の前にトッピングしてあげるだけです。
例えば
Do they play soccer?（彼らは）サッカーをしますか？
にwhere(どこで)をトッピングすると
Where do they play soccer? (彼らはどこでサッカーをしますか？)になります。
他にも
Do they have 200,000 yen? （彼らは20万円持っていますか？）
にwhy(なぜ)をトッピングすると
Why do they have 200,000 yen?
になります。
以上が疑問文の作り方の基本でした！！
今回もありがとうございました！
おまけ。一般動詞の文の疑問文に登場する Do って何者？（上級者向け）
一般動詞を使った文を疑問文にする時には文の初めにDo をつけますよね。
このDo の正体は何なんでしょうか？
答えは助動詞の一種です。
上級者向けと言うことで、助動詞の基本の説明は省略します。
例えばcanを使った文では
He can speak English
のように肯定文では助動詞canは動詞の前に置きますよね。
そして
Can he speak English?
のように助動詞canを文の初めに移動させることで疑問文になりますよね。
今回考えるdoもcanのような助動詞の仲間だと考えることが出来ます。
つまり
They (do) play soccer.
↓
Do they play soccer?
のようになっているということです。
They (do) play soccer.の（do）は実際には目に見えない透明人間みたいな感じです。
だから普段はThey play soccer. という文になります。
ちなみにこの透明人間のdoが目に見えると
They do play soccer. （彼らは本当にサッカーをするんだ！）
という強調構文というものになります。