振り返り、見直す時間

環境が変わり、立場が変わってきた最近。

能力も、アイディアさえもありがたいことに評価してもらえるようになり、改めてバイト時代を思い返した。

バイトで入った瞬間から、日常の肩書きなんて関係ない。

俳優してますなんて、邪魔。

そんなもの引きずってる奴は、バイトとしていらないんだよね、会社からしたら。

社員がいて、人が足りないからパートやバイトがいて。

一時間いくら という時給で自分の時間を買われて、雑用をしてくれたらいいわけで。

ある時、切り替えた。

バイトは、バイト。

バイトとして求めているものを、ちゃんとやるだけでいい。

バイトしてる時点で、俳優で飯を食べれてないことを受け入れようと。

それからかなぁ。

バイト先の会社のために、スキルアップして、発見やアイディアがその業種の中にもあり、いくらでも頭を下げれた。

あの経験は、貴重だった。

もう一度、あの頃のキモチを持って仕事をしようと。

自分が後輩を見てるように、向こうも自分を見ているはず。

あ、この先輩かっこいいな。

あ、俺みたいな人間にも同じ目線でいてくれるんだ。

そんな風に感じたことを、今の自分は出来ているかな。

うまくいってる時ほど、謙虚に。

そんなことを考えた日曜日。

よい休日を。