マツダの自動車に関するブログ
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ワーク・ライフ・バランス:わが社の場合 マツダ

 マツダは08年8月、全社員2万5000人を対象に月間の所定勤務時間の25%の範囲内での在宅勤務制度を新設した。上司に申請し、認められれば目的は問わないなど柔軟性が高いのが特徴。当初は育児や介護目的での利用を想定していたが、「海外出張の前に午前中、自宅でプレゼンのための資料を作りたい」など利用目的はさまざまで、これまでに67人が利用した。

 男性の利用が8割を超え、30~40代の中堅社員が多い。所定時間の範囲内なら1日1時間~丸1日の在宅勤務が可能で選択肢も幅広い。制度利用を電話で上司に伝え、取得後に申請手続きを行うこともできる。「ひっきりなしに掛かる電話対応に追われずに仕事に集中できた」などと利用者の反応は上々だ。

 マツダは自動車業界の中で先進的に、ワーク・ライフ・バランスに取り組み始めた。社員が制度を利用しつつ育児や介護と仕事を両立させ、能力を最大限発揮することが競争力向上につながると考えるからだ。99年には「総合職」「一般職」の区分をなくし、00年には始業や終業時刻を自由に決めて働くフレックスタイム制度を導入。02年には業界で初めて、事業所内に託児施設を設置した。

 育児に携わる社員が利用できる短時間勤務制度は、子供の対象年齢を育児・介護休業法の規定を大幅に上回る「小学校卒業まで」に拡大。女性社員の結婚・出産退職率は01年の3割から1割を切るまでに下がった。

 障害者や再雇用者など多様な人材が同じ職場に混在する。人事・労務グループの豊田裕三マネジャーは「付加価値の高い製品づくりにはさまざまな視点が欠かせない」と話している。

マツダ車一覧

英数字
AZオフロード AZワゴン CX-7 MPV
MX-6 RX-7 RX-8
ア行
アクセラ アクセラスポーツ アテンザスポーツ アテンザスポーツワゴン
アテンザセダン アンフィニMPV アンフィニMS-6 アンフィニMS-8
アンフィニMS-9 アンフィニRX-7 オートザムAZ-1 オートザムAZ-3
オートザムキャロル オートザムクレフ オートザムスクラム オートザムレビュー
カ行
カペラ カペラC2 カペラCG カペラカーゴ
カペラワゴン キャロル クロノス
サ行
サバンナRX-7 スクラム スクラムワゴン スピアーノ
センティア
タ行
デミオ トリビュート
ハ行
ビアンテ ファミリア ファミリアS-ワゴン ファミリアアスティナ
ファミリアネオ ファミリアビジネスワゴン ファミリアワゴン プレマシー
プロシード プロシードマービー プロシードレバンテ ベリーサ
ペルソナ ボンゴフレンディ ボンゴブローニイワゴン ボンゴワゴン
マ行
マツダスピードアクセラ マツダスピードアテンザ ミレーニア
ラ行
ラピュタ ランティス ルーチェ レビュー
ロードスター ロードスタークーペ

マツダとは

本社は広島県安芸郡府中町にあります。ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産し続けている世界で唯一の企業。バブル期の拡大路線でつまずき一時経営不振に陥り、1995年以降、それ以前から提携関係にあったアメリカ・フォードの傘下に入り、経営改善に努めました。2000年代に入ってから販売不振にあえぐフォード本体とは対照的に、「ZOOM-ZOOM」のキャッチフレーズで、マツダが本来得意とする洗練されたスポーティなデザインと、走行性能を重視した独自の商品戦略で好評を得て、長期にわたって低迷していた業績のV字回復を果たしました。特に欧米で販売好調が続いており、2007年度の営業利益は過去最高の1,585億円を記録しました。現在では、フォードグループの中・小型車部門において非常に重要な役割を持っています。
自動車検査証上の表記や一般的な通称は「マツダ」、漢字は「松田」、英語表記「MAZDA」。中国語表記は、中国では「自」、香港では「萬事得」、台湾では「馬自達」となっています。
なお、住友グループの白水会には名を連ねていないが、三井住友銀行(前身の住友銀行時代から)がメインバンクであることから、住友グループとは関係が深いです。一部の資料では、マツダを住友グループに含めているものがあります(このようなメーカーは他にアサヒビールや松下電器産業などがある)。 マツダは1970年代前半のオイルショック時に燃費性能の劣るロータリーエンジン車の販売不振により、一度目の深刻な経営不振に陥ったが、住友銀行の全面的な支援により、窮地を脱した。現在でも三井住友銀行をメインバンクとする他会社が、社用車を半強制的にマツダ車で統一させられている事例は多いです。 しかし、先述のようにバブル期には住友銀行主導の拡大路線で二度目の経営不振を招いた経緯もあり、現在でもマツダ社内やその周辺では住友に対する評価は二分されています。
現在の企業キャッチフレーズは「ZOOM-ZOOM」で、もともと、映画、「オンリー・ザ・ストロング」(Only The Strong)がきっかけで 、各国のモーターショーやテレビCM曲にも使われている。2005年から放映されている日本国内向けのCMでは、「♪ZOOM-ZOOM-ZOOM~走る喜び~」から始まる日本語の歌詞が加えられた「ZOOM-ZOOM」の曲に変更されています。
フォードとは、以前からアジアオセアニア地域向け車両をマツダの車両ベースで販売したり、日本国内ではオートラマ店(現フォード店)扱いで、マツダ車を日本フォードのブランドとして販売する関係であったが、フォード主導での経営再建後は、マツダの得意分野である、FUNな乗り味や、若々しいデザインを活かし、フォードグループのエンジン開発や、フォードグループ共通のプラットフォーム開発など、フォード本体の車両開発に大きく関わるようになり、マツダはフォードグループの一員としての重責を果たすようになります。
バブル期から1990年代末にかけて、フランス・シトロエン車やイタリア・ランチアの輸入をしていた時代もあります。シトロエンは系列のユーノス店 (ほぼ全店舗) 、BXやエグザンティアが販売され、ランチアは一部のオートザム店でテーマやデルタやアウトビアンキ/ランチア・Y10を販売していたが、フォードとの関係強化に伴い撤退しました。
企業博物館のマツダミュージアムを、宇品工場内に開設しています。