小矢部市六郎谷２

みなさまこんにちは！！





台風で雨風が強くなって来ました…。





先日訪れた「小矢部市六郎谷」の続きです♪







富山県は小矢部市の稲葉山。




昼間は牧場を訪れて牛やヤギを見たり、頂上の動物のいる公園で子供たちがはしゃぎ回っているスポット



夜になると夜景を楽しんだり、星空を見上げるナイトスポット




観光にも良いところ♪





そんな稲葉山の山中に廃村があるとは、地元の民でも忘れ去られてきている記憶…。





その村の名は、「六郎谷」…。











なぁ～んて書き出しに満足満足（笑）





先日貼り付けた画像






桂書房　「村の記憶」より









この場所を一目見たく、昨年度から探索をしていました















このようなほぼ廃道に近い道を進むことしばらくで、















ついに「六郎谷」の廃村跡へ



おそらくこの場所が、「村の記憶」に出ていた場所



写真を撮っている場所が道路の上りと下りで逆になってしまったため、本に出ていた建物がおそらく画像の倒壊している建物になるかと思います。




一本の廃道脇にはいくつもの家が建っていたであろう痕跡も、多々見受けられました。








水道か山水を引き込むための物なのか、配管らしきパイプが敷地跡に多数見れました。




画像では見えにくいのでアップしませんでしたが、敷地跡とみられる石垣がいくつもありました！




この住居跡を目にしたわたくし、





「ほんとにこんな山奥に、集落があったんだなぁ～」と、実感させられました。




しばらくクルマを進めるとそこには切り開かれた平地に出ました。





グーグルマップなどでも確認できる平地です。





ここは廃村になってからか、きれいに整地された場所でした。





田畑があった場所なのでしょうか…？？





その時、辺りを見回していて発見しました！！






なにか石碑のような物が見える…。





さらに近づいて確認。





かなりの軽装でいるわたくし…。






草木に阻まれ進めず…。










限界まで近づいて取れた一枚




カメラでは写りませんでしたが、肉眼でなんとか読み得れた３文字が




「〇〇八幡宮」




コレキタ？？





もしかして、地図にも出ていたお宮さん？？







当日の反省点　　　軽装すぎはダメっ！！






どうやら地図にも「村の記憶」にも出ていたお宮さんがこの山の中にあったみたいです…。





携帯の電波は無しっ！！





足元はサンダル（ビーチ仕様）笑





ハーフパンツにＴシャツ…。





今回はあきらめました…。





しかし、自分自身の目で初めて廃村跡を見れたことには感動しました！





今回の「六郎谷」は冬に雪が降ると、完全に外の世界とは疎遠になってしまうような山中…。





そこに暮らしていた人たちのすごさに感動です！！




ここに村があったという雰囲気に包まれました。









次回はちゃんと準備をしてから、お宮さんを探してお礼を言ってこようと思います






次回は南砺市上田地区にある廃村跡「二ッ屋村」編です！！






※廃村跡や廃墟跡を訪問される方には、廃井戸への転落や建物の倒壊などの危険が伴います。


・２名以上の探索
・日中の探索
・事前の準備


を、お勧めします！
なお、事故などに関しましては自己責任となりますので気をつけてください※