昨日のエントリー でも触れた、変態毎日の誤報だが、大本の飛ばし記事の魚拓を見つけたので、紹介しておく。



元次官宅襲撃:事件6時間前にネット書き込み…犯行示唆


~元厚生事務次官、吉原健二さんの妻靖子さんが刺された事件の約6時間前に、インターネット上のサイト「フリー百科事典・ウィキペディア」に犯行を示唆する書き込みがあったことが分かった。

 ウィキペディアは百科事典のネット版で、誰でも新しく項目を追加したり、すでにある記事を自由に編集できるサイト。

 書き込みがあったのは18日正午すぎ。「社会保険庁長官」という項目で、「歴代の社会保険庁長官」というタイトルのすぐ下に「×は暗殺された人物を表す。」というただし書きがあり、一覧表の中の吉原さんの名前の前に「×」がつけられていた。

 利用者の書き込み履歴によると、「Popons」と名乗る人物が、18日午後0時27分、「下村健」(故人)の前に「×」を記入。同29分には、この「×」を削除し、「吉原健二」の前に「×」を記入。タイトルの下の「×は暗殺された人物を表す。」は同32分に書き込まれた。

 同日午後11時の時点で、書き込みはすべて削除されている。アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている。~


これが、毎日のネットを漁り見つけ出し、喜び勇んで記事にした内容だが、もっとも注目したい所はこの部分だ。

~同日午後11時の時点で、書き込みはすべて削除されている。アクセスの記録などから書き込みがなされたパソコンが特定できるとみられ、捜査本部は慎重に調べている~


捜査本部が調べていると報じているが、ネット上で物笑いの種にされると、有無を言わず削除しているのだが、これが警察サイドからの情報だったのなら、恥じることなく警察が間違えていたと言えばいいはずで、毎日新聞社の知識の無さから、確認する事も無く考えもなしに飛びついた記事だからこそ、ネットでバカにされて笑われていると慌てて削除したのだろう。

違うのであれば、毎日は警察関係者もネットを知らないし、それを受けて我々もネットの常識が無かったといえばいいだけだが、実際には捜査本部は調べもしていなかったのではないかと感じる、訂正記事でも警察に責任転嫁するような発言も無く、また、毎日だけがスクープ面して記事にしている点から見ても、捜査本部が云々の付け足された文章は、毎日新聞社の創作で、捏造ではないかと疑える。


いまだ、この記事に釣られてバカな発言をしたテレビ朝日からも、堂々と紹介してしまったフジテレビからも、毎日新聞の飛ばし記事だという批判の声が聞こえない、無能で無責任で卑怯なメディアしかないのだろうか?


毎日に騙されて腹が立つのなら、この辺の所から捏造問題で追及して嫌がらせでもしてみろよと感じる、腐った報道の振りした情報操作・広告費という名のみかじめ詐欺師カルテルじゃ無ければ、それぐらいのことはできるはずだろう。