毎日WaiWaiの、名誉毀損・買春幇助・人権侵害問題で、一部政治家がブログで取り上げている。


毎日新聞社は正気か  


~ここまで書かれると、日本人のことを知らない海外の人たちは、日本人とはなんてとんでもない人種と思わないはずがない。毎日新聞社は日本国民一人一人に謝れといいたい。私の知り合いの毎日新聞の記者の方々はまじめなしっかりした方ばかりだけに本当に残念である。
 私の妻は、高校を卒業後就職して現在二人の子供を育てている専業主婦でごく平均的な日本人女性であるが、ふだんおとなしい妻が「ここまで世界のみなさんに対して日本人女性をばかにし、恥をかかせるような記事を連載した毎日デイリーニューズ及び毎日新聞社に激しい怒りを覚える」と言った。~


現職の議員ではないが、政治家がこのような発言を公にするのは、マスコミに、特に毎日系列による選挙期間中での、嫌がらせのような対立候補への過剰な応援や、城内議員自身へのネガティブ報道での報復を受ける可能性がある。それでも、堂々とこの意見をブログででも表明したとことを評価したい。


そして、もう一人、現職の議員が批判を表明している。

ネットの威力。


~先日、地元に戻ると息子に携帯電話のニュースサイトを解約して、8月にもう一度再登録するように言われた。突然で何のことかわからず、なんでそんな面倒なことしなきゃならないんだと聞くと、今ネット上で毎日新聞に対する抗議活動が行われていて、その一環だと言っていた。携帯電話のニュースサイトに記事を提供しているのが毎日新聞で、それでそのサイトを解約することで抗議の意思を示すとのこと。ニュースサイトを運営している携帯電話会社はとんだとばっちりだが、その影響が出たのかどうかわからないが、8月からは記事提供元が交代するらしく、8月に再登録することで、ここ2,3ヶ月の会員数の落ち込みと8月に入ってからの会員数の急激な復帰で抗議の意思を示すらしい。私も先日の毎日新聞英語版に掲載されていた日本人を貶めるような記事には、腹が立っていたので、携帯電話を操作し、遅ればせながら抗議の意思を示させていただいた。
マスコミの自浄能力の低さが指摘されて久しいが、それはあきらかに業界の驕りの表れである。毎日新聞社だけが悪いわけではない、今回のネット発の抗議は間違いなくマスコミ全体への不信であり、業界としてもそれを真摯に受け止めなければ、これからこうした抗議は断続的に続くだろう。ネットの威力はすごい!ネットの力を侮れない。そういった意識をマスコミが持ち、襟を正して国益に適う報道をお願いしたい。毎日新聞にも心ある記者、社員はたくさんいるはず。社内から声を上げて変わらなければ、この苦境から抜け出せないだろう。~


現職だけに、戸井田議員は城内氏以上に覚悟がいる発言だと感じる、そして、ネット上での抗議の活動が、実際に、議員の息子さんにまで広がっている。

この意味を冷静に考えると、ネット=一部の人間だけ、と無理に決め付けて、ごく少数だと決め付けるのには無理があるのではないかと感じる。

もちろん議員の子供だし、普通の人間よりも政治問題、社会問題への関心は高いのかもしれないが、ネットが広めた力は、軽んじれる物ではないと言う1つの事例ではないかと感じる。

毎日への抗議活動に現職議員が参加する事を表明している、偏向報道でいくらでも攻撃する力を持っているマスコミ相手に、声を上げ抗議を実行した、それほど毎日が行った問題は、軽々しく済ませることのできない、重大な問題だと毎日側は感じてもらいたい。


もう一点、声を大にして言いたいのは、普段人権を声高に叫んでいる議員こそ、このような人権侵害問題に声を上げなければ、ただの偽善者どころか、人権を利用したファシストと見なされても構わないと宣言したと見なし、人権悪用主義者のレッテルを貼りたいと思う。


そして、政治家が、個人の発言の場を使ってまで発言している状況にもかかわらず、毎日の責任を追及しない姿勢は、「報道」ではなく、カルテルを守るマフィアと同然の卑劣な行為だと感じる。


当ブログでも、アクセス解析をつけているが、その中にいくつかマスコミ関連のアクセスを確認している、マスコミの醜い傷の舐めあいに正義が有ると感じているのであれば、こそこそ批判するブログを見る必要もないだろう。

身に疚しいと感じているのであれば、毎日問題をきっかけに、マスコミの相互監視・批判をあたりまえに機能させてもらいたいと感じるし、最低限度のモラルがないのであれば、税によって作られている公的機関に立ち入る資格すらないと感じる。