7月20日のお詫びと検証もどき記事を出して以降、毎日の記事、それも主観的なものの迷走を感じる。


発信箱:モナとウルリカ=福本容子(経済部)  


~ 不倫や浮気が結構だと言っているのではない。家族や恋人が悲しみ、傷つくのはどこの国も同じだろう。ただ、非難の空気ができると、一斉に追放に流れる風潮が強まってはいないか、と気になる。~


山本モナの不倫騒動での記事なのだが、寛容な姿勢をとのスタンスで記事は書かれているが、非難の流れが一方的になることをいさめるような言説がある、今このタイミングで、ネット上で一声に非難されている最中の毎日が、恥じることなくこのような記事を書く、このメンタリティーは異常だと感じる。

柳田邦夫氏の、ネットアジテーションと批判意見を、悪意の塊だけで攻撃しているかの物言いをさせたりと、まるで同じ、自己保身の精神がにじみ出ている気がしてならない。


次に紹介したいのはこの記事だ


早い話が:教科書より歌だ踊りだ=金子秀敏


~「指導要領の解説」などという役人の作文で、韓国の民間芸能パワーには対抗できない。それより、竹島領有権を子どものころから刷り込むなら盆踊り用の音頭かラップを急いで募集したらどうか。それとも文部科学省は、教員採用試験に必ず領土に関する問題を1問入れさせたら。少なくとも子どもに教えられる先生が育つ。韓国政府が問い合わせてきたら「試験問題は教えられない」と、お断りすればいい。~


ネット世論への迎合したつもりなのか?はたまた正気でこのよう事を言ってるのか理解できないのだが、この金子と言う記者は、論説が異常な部類に入ると思っている。

以前も、中国の衛星破壊実験の時の「星屑ブーメラン」の、頭の悪い記事を書いた人間なので、素でぶれているのかもしれない。

ただ、これで媚び売ってるつもりで出したとしても、かなり気持ち悪い部類だし、毎日のこれまでの国粋的だと批判する「国歌」との兼ね合いで見ても、愛国的な姿勢に急旋回するのは気持ちが悪いと感じる。

それに、韓国の竹島問題でのヒステリックな反応こそ、根拠も何も無い刷り込み教育、いわば洗脳教育の賜物で、毎日が常日ごろ、戦前の日本非難で使っているような、国粋教育で危険だと批判している事だ。

ならあ、なぜ、日本人から見ても気持ち悪いとしか思わない、韓国式の低レベルな洗脳教育の真似事をと言い出すのかも不可解だし、ネットに迎合して出したのだとしても「気持ち悪い」と馬鹿にされるレベルだと感じる。


7月20日以降、急にブレまくった記事が出るのは、偶然だとしても、都合のいい偶然ではないかと感じる。