毎日変態新聞WaiWai問題で、姑息なやり口で調査結果公表時期を発表をしているのが気にいらない。


英文サイト不適切記事問題 7月中旬に調査結果公表します  


~毎日新聞社は英文サイト「毎日デイリーニューズ」上のコラム「WaiWai」に不適切な記事が掲載された問題で内部調査を進めております。記事が出た経緯などの調査結果は7月中旬に公表する予定です。社外の有識者でつくる第三者機関「『開かれた新聞』委員会」に見解を求め報告します。~


今日になって、このような内容が付け足されたのだが、記事の日付は6月27日のままだ、法的措置云々をちらつかせたのも、元の謝罪記事にあとから付け足した。

こういう手口は卑怯だと感じる、最初に発表した記事に対する追記であれば、追記した日付を入れるべきで、ネット上の動きを見ながら、その都度付け足し文を入れ、しかもこの記事を今日見た人間は元からこの文章だった誤解を与える。


それに、これまでメディアは不祥事企業が「内部調査中です」とコメントしても、いつまで掛かってるのかと圧力をかけるようなことをしたし、内部調査中でも社員や関係者に付き纏ったりしてきた、自らにその役が回ってきたときの対応の差は異常すぎると感じる。

そして、もう一点気に入らないのが、「開かれた新聞委員会」が、完全に社外の有識者なのか、少なくともメンバーぐらいは公表するべきで、それも公表しないし、過去のメンバーからみれば、新聞メディアにとって都合のいい人選で、しかも、開かれた新聞委員会のメールも、毎日のドメインで、どう考えても、「批判」「苦情」が、毎日側に都合のいいメールだけを見せる形をとろうと思えば取れる。


そもそも、この問題で調べていくと、以前からこの問題を指摘していた人物がネット上で書き込みをしているし、J-CASTが取り上げる以前から、抗議をしている人物もいる。


ただ単に、騒ぎが大きくなったから、このような措置をとっただけなのだ。


毎日への批判が止まらない理由として、検証記事が出ないという点もあった、検証結果の発表内容によっては、逆に抗議や苦情やスポンサーへの抗議も加速するだろう。

最低限、議事録の公開、メンバーの公開、さらに、都合の良いように「議事録」を改竄していないとの疑いをもたれたくなければ、youtubeなどの動画共有サイトで、動画で公開してもらいたい。


この問題に、真剣に取り組むのであれば、その程度の事をして見せろと感じるし、本来検証記事葉とっくに出されてなければおかしい、そもそも、報道機関が自らの手で伝えた物を、再検証しなければならないということが、異常で、検証がそこまで掛かる理由を説明しろと言いたい気もする。


この検証記事が出るとき、「トカゲの尻尾の長さ」で調整するような手口を取れば、ますます批判は高まる、検証記事と同時に、訂正記事の公開方法や、英字新聞での、謝罪に見せかけた被害者面を公表した理由まで公開しなければ、ますます毎日への風当たりはきつくなると予想できる。