今日は、アメーバニュースに、気になるニュースがあったのでこれを。


ニュースキャスターの失言にレバノン内相告訴
 金曜日に、反シリア派のアハマド・ファトファト内相は、自身を殺害標的としかねない放送を無意識にしたニュースキャスターを訴えたと言った。.......... ≪続きを読む≫


日本のマスコミは、いかなる失言・暴言に対しても、政府側がこのような措置を取ったら

「言論の自由を脅かす」だの、「報道の自由を踏みにじる」と、自らを省みることなく自己保身を始めるのだろう。


ここまでの「扇動」では無いが、日本のメディアも不必要に「センセーショナル」に、感情的に、ニュースを演出しようとする傾向は強く、またその事が「モラル」に問題のある日本のメディアがする事で、取り返しのつかない事態を引き起こす事もある。

最近ではTBSに特にその傾向が強い、みのもんたの「朝ズバ」、福澤の「ピンポン」、この二つの番組で問題があったのも記憶に新しい、また、テレビ朝日の報道ステーションの古館伊知郎も、その傾向が強い。


年金問題でも、ピンポンは「普通の国なら暴動がおきますよ」だの、「取り付け騒ぎみたいにならないのがおかしい」などと、露骨なアジテーションをしていたが、普通の国なら福澤の発言こそ「メディアから追放するべき」と言われる危険な行動だと言われる行為なのだ。

そして、朝ズバでも「粉飾してるんじゃ無いか?」だの、「株価が出ているほうがおかしい」などの、市場への悪影響を及ぼす発言も、当然のように批判される発言で、このような「扇動」をメディアを使って行うような人間は、普通に許される行為ではない。


週末の特定のキャスターが発言しない、淡々と伝えるニュースが、スッキリして、余計な情報操作が少なく、自分の頭での判断がしやすいと感じるのだ、どうせなら、特定のキャスターやコメンテーターを排除し、ニュース番組でのBGMや同じシーンをしつこく繰り返したりの演出を排除した、シンプルなニュースをやってもらいと感じる。


それならば、メディアの非常識や偏向に気を使わなくて済むのでは無いかと感じるし、少なくとも、日本よりも政情不安な国でさえ発言の責任を問う事を行っている。

日本のメディアは、自浄作用を口にするが、問題発言を繰り返すキャスターを降板させただろうか?自ら検証番組を作り、責任を追及してきただろうか?無責任なだけのメディアに規制は必要だと感じる。


間もなく参院選に入るが、メディアは政府与党の問題だけを強調するだろう、民主主義を破壊する危険なメディアには退場してもらいたいと思う。