こんにちは高崎市で日舞と三味線のお教室をしています、松景久若です

幼稚園児のお父さんお母さん向けのフリーペーパー、「プチちゃれ」に縁あって記事を書かせていただく事になりました。

初回の今回は5～7月号★

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第1回は、「日舞とはなにか」と「魅力」などについて書かせていただいています

市内の園で8割近く置かれている…と担当の方が仰っていましたので、ご興味のある方(あんまりない方もぜひ

)は、ぜひご覧ください

私自身の意図…というか、思いとしては、会のことではなくて、踊りの面白さや和のお稽古で得られる素晴らしいものたちをお伝えできる機会になればと思います。

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写真では見づらいので、内容を少し記載させていただきます

《日舞って、踊りってなに？？》

「日本舞踊」というのは、一般的には芝居の間に踊られた舞台芸能である「歌舞伎舞踊」や座敷舞として知られる「上方舞」をさすと言われます。しかしその他にも「流行歌舞踊」「民舞(民謡で踊るもの)」「童舞踊(童謡で踊るもの)」など様々なものが舞台で踊られています。

ご存知ない方からすると、「日本舞踊」と聞くとそれらをみんな合わせて…のイメージかもしれませんね

細かい事はさておき…

踊りの面白味は、「舞」という能のような静の動き、「踊」という躍動的な動の動き、「しぐさ」という芝居の物真似のような動き(パントマイムをイメージしてみるとわかりやすい？)、日本の様々な舞踊の動きが合わさり、踊ることで役柄の動作や心情を表現するというところにあると思います。

＜日舞のお稽古の魅力＞

①着物を着こなせ、姿勢や立居振る舞いがきれいになる

　日本人の生活動作から成り立ってきた動きが沢山含まれています。お稽古の中で、日本古来の美しい動作や着物の着方、所作も自然と身につきます。

②礼儀礼節が身につく

　和のお稽古は「礼に始まり礼に終わる」といわれます。緊張感を持ってのお稽古は気持ちを引き締めます。師匠や他のお弟子さんと触れ合う中で、礼儀礼節が身についていきます。

③和の心が育つ

　邦楽や文学に触れる機会が持て、音楽に合わせて踊ることでリズム感も養えます。服装や言葉、音楽、色合わせ…お稽古に含まれる沢山の要素が美意識を育て、感性も豊かになります。また、人だけでなく自然や物に対する感謝など、日本人の心もわかるようになります。

④バランスの良い身体づくりに役立つ

　日舞の動作には、走る・反る・飛ぶ・回るなど様々な動作があります。日常生活で使用しないような筋肉も鍛えられ、柔軟性やバランス感覚も養われます。

見た目の美しさだけにとらわれず、いかに「心」を理解して表現するか…そのために必要な様々なお稽古が、心身を磨くものでもあると考えます。

＜日舞のお稽古は縁遠いもの？＞

そうとらえている方が多いのはなぜでしょうか？

よく伺うお話は、「お金がかかる」という先入観を持つ方が多くいるという事。他にも「しがらみが多そう」「厳しそう」というイメージ避けてしまったという声もお聞きしました。

実際は、会によってお稽古の方法は様々ですが、お月謝は他の習い事と同じと思っていただいて良いと思います。

より気軽に習おうと思えば、集団でのお稽古に参加する事も可能でしょうし、本格的に習いたければ一流と言われる流派に所属して個別稽古をする事も可能。個別稽古であっても、お金をかけない工夫をして運営されている会も沢山あります。見学や体験は多くの会で受け付けていますので、どんな運営やお稽古をされている会か、お話を聞き、ご希望を伝え、よりご自分に合った会を見つけていただけると良いと思います。

今回は子供の習い事…ということで、それに合わせて内容を書いていきましたが、大人の習い事としても同じ事が言えるのかなと思います

これから社会人になっていく、高校生や大学生、そしてバリバリ働く20代から50代、子育て中のお母さん…どの習い事もそうであるように、自分磨きの場でもあると思います

残念ながら、大人の素晴らしい踊りを踊ることができるはずのその年代の方々の踊り人口…とても少ないと言えます…。

一番忙しい年代ですから当たり前なのでしょうが、私たちの会も同じ

是非是非一緒に楽しみましょう★

変則でのお稽古も可能です

ちょっとご興味があったら、少しだけ気軽に体験してみませんか

高校生から50代の方大募集中です

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日本舞踊ってなに？？