コロナで異例の開催になったけど、自分にとっては今まで以上にオリンピックが興味深かった。

 

アメリカから見てたので、日本での報道はよくわからないが、事前にマスコミであまり話題にならなかった日本人選手の活躍が目立ったように思う。これが嬉しい。

 

アメリカを例にとると、陸上では今までアメリカ男子がかなりメダルをとったが今回は金は4x400mリレーのみ。得意としていた4x100mリレーは予選落ちで、アメリカ男子陸上はすっかり影をひそめた。そして、金メダルはジャマイカでもアメリカでもないイタリア。この競技では初めての金。フィリピンの女子重量挙げではフィリピンで初のメダル。南アフリカの女子200m平泳ぎで初の水泳での金。などなど。

 

メダルの獲得数は先進国がいまだに多いが、徐々にそうでない傾向が出て来ていることが、自分の中では少しワクワクして、すごく楽しい感じがしてる。振り返ってみれば、間違っているかもしれないけど、北京オリンピックでのジャマイカの活躍から少しずつ変わって来たように思う。

 

今のオリンピックは確かに国があってのオリンピック。しかし、全部の競技を見たわけではないが、昔と比べたら選手が国を背負って見たいな感じがなくなって来てるのは確か。ただただ、4年間の自分なりにやって来たことを出している。スケボー女子をみれば明らか。この方が楽しい。

 

今まで当たり前だよね、というのが、当たり前でなくなって来た。

 

いいね〜。