次世代高速通信技術の実用化に向けた動きが活発化してきた
ライブドアが、アイバーストiBurst技術による携帯電話用
周波数の獲得を目指す方針を固めたほか、KDDIなどは
WiMAXの実験を始めた。アイバーストは、京セラなどが推進し
速度は毎秒1メガ「メガは100万」ビット程度
ライブドアは、アイバーストと公衆無線LANを組み合わせた
無線通信サービスの全国展開を目指す
また、ライブドアは、総務省が開放を予定している2ギガ「ギガは
10億」ヘルツ帯でアイバーストサービスを展開する考え
同様に2ギガ帯に名乗りを上げているPHS大手のウィルコムや
アイピーモバイルと周波数獲得を争うことになる。
 ウィルコムも、通信速度を現行PHSの約100倍に高めた新方式
(次世代PHS)を2ギガ帯で採用する計画
 ワイマックスでも、KDDI、イーアクセスが実験を始める
YOZANや平成電電などは、既にワイマックスの提供計画を公表済み
 ワイマックスなどの次世代無線通信技術については2ギガ帯などとは
別に総務省の研究会で周波数配分の具体化に向けた検討がなされている
段階。同研究会は年内に配分策をまとめる予定だが、周波数が有限で
有る以上、全ての企業が周波数を獲得できる可能性は極めて低い、将来
どの技術が主流になるかは、現時点、誰にもわからない