パソコンが盗難にあい、パスワードがかかったいるため
個人情報が流失することはないと釈明する企業があるが、実は
パスワードを解除するソフトがネット販売されている
 最も重要となるパソコン本体を起動する際に必要となる
BIOSパスワード この解除のソフトが1000から1500円
ほどで出品されている
 パソコンを分解し、BIOSを格納したICのピン金属端子に
データ読取装置をつける。これによってICに書き込まれている
暗号化データを吸い出すことができる。この暗号を解析することで
パスワードが得られるという
 データの取り出しや暗号解析には専用ソフトが必要になる
メーカーの修理担当者から流失したものがネット販売されているのだ
 ICのピンが露出している以上、データ吸出しは簡単にできる
BIOSを制圧すればすべてを乗っ取ったに等しい
 クレジット決済端末などは、端末をこじ開けたとたん保存されている
情報を暗号化する鍵とカード加盟店のデータが自動的に消去される
 だがパソコンに母語機能を組み込むと、メモリー増設などハードウェア
の拡張性が失われてしまう
 BIOSパスワードを完璧に守れる方法は今のところない