大和証券は何回売買しても手数料が一定となる定額制をネットの現物取引で導入する
 料金は1日の売買代金が300万円以下なら日額3150円の定額
ネット専業にない豊富な店舗網と営業を組み合わせ、個人投資家を呼び込む。

イー・トレード証券は、現物取引で売買代金50万円以下の手数料を735円から、業界最低水準の525円に引き下げる。低価格の株取引をしやすくし、初心者や若年層の取り込みを狙う

カブドットコム証券も料金体系を改定。信用取引で売買代金30万円以下なら、手数料を3150円から315円と10分の1にする


マネックス・ビーンズ証券は、顧客への情報提供や売買注文の受け付けを一括して行うシステムの利用料を一部無料にする。手数料そのものの引き下げは見送るが、株や債券以外に投資する金融商品の取り扱いを増やし、品ぞろえの豊富さで勝負する