グループウェアベンダーとして知られているサイボウズがインターネットサービスに参入。RSSとブログの可能性を追求するポータルサービスは、これまでのソフトとの情報共有の架け橋となるのか。

 サイボウズといえば、これまでは多くの人がグループウェアを連想していたはず。同社はこの殻を自らで破り、インターネットサービスベンダーへと拡充していく狙いだ。

 「cybozu.net」として8月から開始される新サービスは、招待制ブログとRSSリーダー(フィード)を担うポータルサイトとなる。サイボウズはこの新規事業のために「ネットサービス部」を新設