サロンで使っているのは、ローズマリーシネオール
1,8シネオールという成分を多く含んだ、
大人も子供も安全に使用できる精油の一つです。
その他にローズマリーには、
ローズマリーカンファーとローズマリーベルべノン
という種類がありますが、(プラナロム社での取り扱い)
こちらはケトン類のカンファーの含有量が多く、
神経毒性などがあるため、
高血圧の方・妊婦さん・子供・授乳中のお母さん・
高齢の方・てんかんの方等、使用に制限があります。
もしも、アロマショップなどで精油を購入するときは、
ローズマリーとだけ表記されているものは避け、
学名がしっかり表記されているものを選んでくださいね。
ローズマリーシネオールは禁忌もなく、
他の精油との相性も良いので、施術でも人気が高いです。
呼吸器系への強壮作用や神経・筋肉の鎮痛作用等、
トリートメントに向いています。
ハーブとしてのローズマリーもとても魅力のあるハーブで、
14世紀にハンガリーの王妃が愛用していた、
ハンガリーウォーターのレシピにも使用されています。
なんと、このハンガリーウォーターは、
若返りの香水とも言われているんですよ
材料は、
無水エタノール100cc、
ミネラルウォーター200cc、
ドライハーブ
(ペパーミント10g・ローズマリー10g・ローズ5g・レモンピール5g)
作り方は、
空の300cc容器にミネラルウォーター200ccを入れる。
乾燥ハーブを入れる。
容器の蓋を閉めて振り、ハーブを馴染ませる。
無水エタノールを入れて良く振る。
(容器が満たされない場合は、酸化防止のために、
ミネラルウォーターを注ぎ口一杯まで足す。)
冷暗所で一ヶ月保存する。
ハーブを濾してガラス瓶などで保存する。
使用方法は様々です。
お風呂上りに収斂用のローションとして使用したり、
運動の後の筋肉のクールダウン用、デオドラント用としても
お使いいただけます
使用するときは、
ミネラルウォーターで5~10倍に薄めて使用します。
そして、最後にお料理のスパイスとしての使用法もご紹介
ローズマリー風味のジャガイモ炒め
(ってそのまんまのネーミングセンス無さ過ぎ)
フライパンにオリーブオイル(なければサラダオイルで問題なし)を入れて、細かく刻んだにんにく(チューブのすりおろし系でも可)、
細かく刻んだ摘みたて新鮮なローズマリー、
塩コショウを加えて加熱する。
オイルに味がなじんだら、ジャガイモを入れて炒める。
(大きいカットで作る場合は、先にレンジで加熱してある程度火を通しておく。千切りの場合などはそのままで)
後はジャガイモを味見して味付けを調節。
はい、できあがり
レシピとして載せるのが恥ずかしいくらい簡単ですね
こんな感じになりました
ちょっと焦げたなぁ。でも美味しかったですよ