なんだか大変な事になっております。

大地震から幾日かが明け

様々な情報が錯綜
そのほとんどが暗い暗いものばかり

もちろん中にはホッとするものだってあるけど
そのほとんどが暗い暗いものばかり

目をつぶりたいけど、そうもいかない

普段と特に変わりばえのない風景の東京
テレビを点けると変わりはてた姿の東北

何を思い 何をするのが正しいのかさへわかりません。

半蔵門の立ち飲み屋です。


阪神大震災の頃はまだ小学生だったし、あまり多くを思うことすらできませんでした。

今回の大地震
僕もそれなりに大人になり、思うところが沢山あります。

大変だ 恐ろしい 大変だ 恐ろしい
何か自分にできる事はないか
東京で起きなくて良かった
大変だ 恐ろしい
何か自分にできる事はないか
停電?おい、おおごとだな。
大変だ 恐ろしい



目の前を犬を散歩させている人や本気でランニングをする人が通る。
そんな日常の風景が僕の前には拡がっています。


東北では大勢の人達が今この瞬間も、ずっと苦しんでいます。

被災してなくても、親族・友人を本気で想う人達もいます。

でも結局のところ僕は被災していないし、親族すらそこにはいない。

自分が生きる狭い世界とは関わりのない場所で起きた恐ろしい出来事に対してとるべき行動、抱くべき感情、その「べき」ものが結局わからないでいます。

悲しむこと
同情すること
事実を事実としてだけ捉えること

なんだってできるし
なーんにもできない

僕の友人は嫁、子供を福島の原発近くに残し東京に出ている

彼は震災直後、連絡が取れず焦り
幸運にも無事であると連絡がとれても目まぐるしく暗転し続ける原発の危機的状況に心配の種がとれずにいる。

彼の地元の友人はその原発で戦っているのだという。

そんな彼にかける言葉すら見当たらない。

前マトヤを手伝ってくれていた岩手出身の子は家族と連絡はとれていないけど、人からの目撃情報でなんとか無事であることを確認したという。


彼らになんて言ってあげたらいいですか?

ほんと一人の力なんて無力なんだと痛感しました。


一人の力は無力

人が集まれば多少の力にはなるんじゃねぇか?

うん、偽善でけっこう。
偽善でいいよ。

助けたい 力になりたい

偽善だって集まれば『善』になるっしょ。


立ち飲み屋 マトヤ GRACE

1杯につき50円を募金します!

繰り返します

1杯につき50円を募金にまわします!


一日100杯出たら

50円×100杯だから…


んね!
そういうこと!

やりましょう。
ただ募金箱に小銭を突っ込むのもいいけど、
それで「いい事したな」なんてくだらない偽善に満足しないで(もちろん人によりますけど)、

酒飲んでそれがタメになるんだから、よっぽど潔い偽善でしょ!
(あくまで個人的な考えです)

もちろん偽善じゃなくていいんだけど。


けっこう長々個人的な事書いちゃったけど、

店としての取り組みをここに発表させていただきました。

集まった募金を現金で送るか、物資に代えるかはまだ考えてます。

それは集まってから最善のものを考えます。

だから皆さん沢山の人を連れて店に来てください。

僕は確実に届けます。


募金分を料金に上乗せするかは検討中!

とにかく行動。

エビバディ 力を貸しておくれよ。

お待ちしてます。









寒いですね。雨ですね。

などと誰もが思うことから書き出してしまう不甲斐なさ。

その不甲斐なさをあえて愛そうと思っております。


どうも、半蔵門と麹町の真ん中ら辺の

立ち飲み屋です。マトヤです。


あいにくの天気ですね。
気温も上がらないし。

もうほんと最悪。


今日はあえてその陰鬱さを全面に出していくか。
はたまた、それを跳ね返す勢いで行くか。

陰鬱で行きますか。


どーでしょう、皆様。
バーボンでも召し上がりませんか?

少々のナッツと

バーボン。

カランカランと氷の音が大人感を醸し出します。


JAZZを流して雰囲気をアシスト。


「あちらのお客様からです。」

ほらもう完璧。


まぁうちの店だと…

缶詰めでしょうか?


スーっと横滑りしてくる缶詰。

男らしい字体で『サンマの蒲焼』と書いてある。


「あら、美味しそう☆」


『斬新』という都合の良い言葉で片付けさせていただきます。



少々時間を持て余してしまい、
そんな日に限って本を忘れる私。

一番近いブックオフはー、

代々木か…。


目ぼしい本は見当たらず
腹ごしらえに

マック・ド・ナルド

大好きなフィレオフィッシュにかじりつく

あのプリッとジューシーなフィレオフィッシュちゃん。
想像しただけで、口の中はダクダク。

出来る限り口を大きく開いて

いざ頂かん!


モグリモグリ モグリモグ



間に挟まるチキンと対面。


止まる時。

部屋とバーガーと私

やがて、私とバーガー
その二人だけの空間が広がる。

見つめ合う二人


「フィッシュってトリだっけ?」


いいえ、違います。
フィッシュは魚です。

さしずめサカナくんは『Mr.fish』。

『Mr.chicken』ではありません。

フィレオフィッシュを頼んだはずの私の口の中には確実にチキン。


落胆


以外に言葉が見つかりません。

年に1回訪れるかどうかの代々木にて

そんな裏切りにさらされる。
涙に濡れる。


後ろの席のギャルが

「逆にイケメンじゃね?」

と宣う。


逆にイケメン⁈

逆にイケメン。


んあ、あぁ、逆にね。


今日は悲しいことだらけだったので

図らずとも陰鬱な感じになってしまいそう。

違う違う。大人な雰囲気を心掛けよう。

今日は下ネタ言ったら100円募金!

お待ちしてます。





バレンタインがもう終わったって本当ですか?

おっかしいなー。
どうも、立ち飲み屋です。

昨日も看板を写メする輩がおりました。


さて、この「写メする(撮る)」という言葉ですが。
多分、私だけの感覚ではなく、広く一般的にそうであると思うのですが、

携帯電話のカメラ機能で写真を撮る

ということを指していると捉えますよね?
それが普通になってますよね?


でも『写メ』って『写メール』の事ですよね?

『写メール』って携帯のメールに写真を添付するサービスの事ですよね?

となると「写メを撮る」というのは、「写(真付き)メ(ール)を撮る」という事なわけです。

『写真付きメール』を「撮る」

写真付きメールを撮る?

メールを撮る?


言葉の深みにはまってます。
立ち飲み屋です。


まぁそんな事はほんとどうでもいいんですが。


ただねー、写メを撮られる事を期待して看板を書いているつもりは毛頭ありませんので、

なんていうか、


プレッシャー。


普通に書いてるだけなのに
「今日はつまんねぇな。」
「うわっ、スベってんな。」
的な見方をされてしまう恐れがあるかと思うと怖くてもう書けませんよ。

そんなプレッシャーに打ち勝つほと、自身の語彙力やらセンスやらを過信することなどできません。

松井だってそんな毎打席ホームラン打ちませんよ。


あー、イヤだ。

まぁ、新しく書いた事にも同じ反応だったとしたら、それは少し嬉しいかもしれませんがね。正直。
心の中でガッツポーズをとっちゃうかもしれなくもない。


でも先述したように、そんなこと期待してないですから。

そもそも(そんなに)狙ってないですから。

当店に気付いてもらいたい。
当店を知ってもらいたい。

そういったことで書いているわけで。


あーイヤだイヤだ。

暫くはそのままにしようかなー。

はぁ…。


もういいや。言っちゃおう。

「そんな事するくらいなら、うちで1杯でも飲んでけ‼」

あーぁ、言っちゃた。


心の叫びでした。
へっへー。
随分と更新を怠ってやったぜ。

「あれ、今日は更新してないな。」
「あれ、まだ更新してないな。」

なんて少し寂しい思いをした方も

いない事でしょう。
どうせ誰も期待していない事でしょう。

「どうせ俺なんて…」的ネガティブ発言は女性に煙たがられるとなんかに書いてありました。

ちくしょー、俺も後ろの彼らと一緒にモグラを探そうかな。
小学1年生くらいの子たちにチョビヒゲが混ざったら即刻国家公務員に出動要請がなされることでしょう。

思い出を取るか、先の平穏な日々を取るか。
はっきり言ってハイリスク・ノーリターン。

迷ってます。
立ち飲み屋です。


さて、随分と更新してこなかったわけですが。
正直、これといって理由なんてなく。
「ブログを書く」というある種の義務が私の脳のシナプスをまざまざと裁断し、「言葉・文章」を何処かへと連れ去ってしまったのです。

どうでしょう?
このほんとにまわりくどく、どうでもいい言い訳。
それを発表するこの勇気。

とにかく「ただいま」って感じです。


まぁ、そんな事はどうでもいいですね。

近頃困ったことが起こっております。

どこに連絡したら良いものか。
誰に相談したら良いものか。

当店は店舗入り口前に看板を出しております。

「今日はビールが美味い!」

みたいなその日の一言を書くようにしている看板です。


道行く人へ向けたメッセージ。
「おっ、今日はビールが美味いのか。行ってみようか。」
なんてのを期待しているわけです。

なかなか効果は見てとれませんがね。


通り過ぎて行く人々は皆、思い思いの感情を浮かべて行きます。

ただ見る人
微笑む人
まるっきり無視する人

「十人十色だなー。」
なんて思うわけですが。


中にはわざわざ携帯のカメラで押さえていく人がいるんです。
うちの店の看板を。

まぁボロボロな以外なんの変哲もない、単なるブラックボードに書かれた白い文字を。写メ。


Why?


しかもこの間は一日に三人も。

仲間というわけではなく、全く異なるタイミングで。

隣の店で飲み会を終えたグループがその看板を囲み記念撮影なんて事もありました。

私のこの小さな小さな脳みそを駆使したところで全くもって理解に及びません。

あまりに達筆であるとか、芸術性を感じ取れるとか、そういった類いのものは絶対にありえません。絶対に。

私は字も絵も小学生レベルです。
恥ずかしいです。


しかし何故だ…?何故なんだ…?

何が良くてそんなもん撮るんでしょう?
撮ったそれをどうするつもりでしょうか?


待ち受けに?
いやいやいや。

着信画面に?
いやいやいや。誰なんだ。


謎が晴れることはなさそうですが、
見ず知らずの誰かさんのほんの僅かの思い出にそっと花を添えられたのだとしたら、それはきっと素晴らしいことだと思うのです。

理解はできませんが。

まぁきっとすぐに消去されるのが関の山。


最後に流行ってるんだか、なんだかはわかりませんが、後ろのモグラ少年のうちの一人が執拗に叫んでた言葉を載せたいと思います。

「I'm (a) gentleman!」(私は紳士です!)


欧米化の波を肌で感じました。


皆さん、2月もぼちぼち終わってしまいます。
毎日来てね。

お待ちしてます!
穏やかな冬の谷間
皆様どうお過ごしですか?

ザックJAPAN優勝から3夜明けましておめでとうございます。

立ち飲み屋です。どーぞよろしく。

しかしまぁ今日は何と言いましょうか、実に昼寝日和な一日となっておりますね。

南側の窓からさんさんと降り注ぐお日様のとんでもない包容力に抗う必要がありますでしょうか?

敢えて徹底抗戦。
立ち飲み屋です。

昼間何もしてない事をうっかり露呈させたわけですが。


いい天気ですねー。
昨日の寒さには苛立ちさえ憶えましたが、今日は昨日のそれがまるで嘘のよう。

寒くなーい‼

でもこれが今だけだってこと、知ってますから。


さて、連日ザックのJAPANの優勝を喜んでいるわけですが、

左足サイドバックの長友選手が
イタリアの強豪・インテルに入団が決定したみたいですね。

インテルは昨季のチャンピオンズリーグを優勝したチーム。
まぁ世界一のチームなわけで、
そうとうのビックチームなんです。

そこに入団なんですから、これはとっても凄いこと。

同世代の日本人の誇りであります。
試合に出なかったとしても、入団だけでも十分に自慢していいですよ、長友くん。

私自身もひいきにしているチームの一つなのですが、私がお世話になってる会社の方でとびきりのインテル好き(インテリスタと言います)がいるんです。

もうインテル一色なんです。

どーなっちゃってんだろなー。
大興奮なんだろうなー。
今日会うの楽しみだなー。


さて、最近当店で流しているDVDは

バックトゥザフューチャー
トロン(もちろん昔の)

の二本でございます。

バックトゥザフューチャーは何度観てもドクの眼力にヤられっぱなし。
マイケルJフォックスの困った顔も超一流でたまらないのですが、
やっぱり、ドクの眼力が凄まじい。
主役は多分ドク。

トロンは現在リバイバルされて映画館で放映されています。

そちらも現在の映像技術の粋が集まっており迫力満点。
ダフトパンクにびっくり。

でも、昔のは昔のでカッコいい。
むしろカッコいい。

内容はちゃんと観てないのでわかりませんが、とりあえず、レトロなカッコ良さがそこにはあります。


そんなこんなで、

マトヤでは「流して欲しいDVD」また「これなんていいんじゃない?」ってのを随時募集しております。

とりあえず
バックトゥザフューチャーの続編はゲット(レンタル)予定。

先日、夜中にやってた『燃えよドラゴン』で気になるシーンがあったのでそれも狙っております。


とりあえず、以前にも書いたのですが、シルベスタ・スタローン作品は除外させていただきます。

当店にはあの筋肉は重すぎる。


今日はいっぱい人が来てくれるといいな。

お待ちしてまーす。