誰もが納得する答えがない場合、自分の考えが他人の考えよりも正しいと言葉を使って証明しなければなりません。


自分の仕事も提案と実行、で目的が利害調整の交渉事がメインですから、どう転ぶかわからない中で、相手への伝わり方を意識して、文章で提案する場合には、相手を動かすために文章を作らなければなりません。


特に最近はコミュニケーションの責任は伝えてにあると考えて行動していった方が結果うまくいきやすくなるというのがだんだんわかってきましたので、自分の立場、相手の立場、伝えたい事柄等をよく意識してプレゼンをしていかなければと少しづつ意識しております。


そんな中で、たまたまコンビニでTHE21を読んでいたら、結構興味深い記事が多かったので、少し抜粋してみます。


文章を外部に提出する際、マッキンゼーでは、・論理的であるか・結論をサポートするのに十分な証拠があるか・読んで相手は合意するかの三点に絞って顧客の情報をまったく知らない第三者が文章を徹底的にチェックしてから出すそうです。


その外、読まれるビジネス文章を書く方法として、論旨の骨格を決めてから書くことが大事であること、(白紙にフローチャートを書くこと、起承転結に再構築すること、骨子を決めて一気に文章化)結論を先にもってくる、たくさん書いて人に読んでもらう等が重要となると、結構当たり前~┐( ̄ヘ ̄)┌といわれてしまうかもしれませんが、自分の場合油断すると冗長になりがちなので、ここで気を引き締めたいなとφ(.. )


また、提案書等はこと細かに情報をのせるよりも、伝えたいことを明確にして、相手に想像をさせる余地がある文章の方が納得させられる文章ができると思います。


文章の内容も提出する相手によって変わってくると思いますし、提案や交渉の場合は対面で話し合いをするときのサポートにすぎませんので、むしろ完璧に細かくきっちり作るよりは、ある程度話の流れに沿って相手に現状の理解を促したうえでこちらの意向に沿った動きをしてもらうためのサブ資料として使うのが好ましいと思います。


グラフや表等は結構豊富な情報をひとまとめで分かりやすくするので、有効になってくるのかなと。


しかし、皆さんもよくご存じかと思いますが、文章を書く上で怖いのが簡潔に要点を絞って書いても、細かい処を突っ込まれなんくせをつけてくる相手の場合、伝えないとリスクとなる重要な情報(悪い知らせ等)はすべて乗せておいたほうがいいという点です。ここを意識しすぎると文章は冗長になってしまうのですが(w_-;


またともに動いているクライアントとのパートナーシップで、初回の取引等で、信頼関係がなく、動きがしづらい場合には特に提案の書面はもちろんのこと、相手に期待したいこと、伝えねばならないことを、できるだけ要点にまとめて、いったいわないの齟齬がでないように気を使ってやっていく必要があります。


めったにないことではありますが、困った人の中には、文章ばかり読み込んで隙をついたり、文章をなくし、かつ、その場で話したことをわざと忘れたように話をし、自分のいいようにその場をコントロールしようとする人もいます。


対策としては、先ほどのコミュニケーションは伝えて側に責任があると考えた方が結果が出しやすいといった考え方につながって、こういう困った人にはよりリスクについての認識を口頭で促すとともに、いったいわないを避けるためにリスクについては開示をしっかり行っていくことが肝要となるかと思います。


それでも、わざと知らないふりをする人も世の中にはいますが、その場合は相手の目的を強く認識したうえで、それが間違っていた場合はそもそもの相手の目的や態度を変えるように促さなければなりません。こうなってくると本来の目的とはかなり違ったところでロスが出るため、できるだけこういう状態は避けたいものだなぁと思いますヽ(;´ω`)ノ


仕事をしていくうえで、コミュニケーションで相手から合意をとりつつ動いていくためには、しっかりと自分の抱えている情報を整理して、次を考えていかなければなりません。責任も発生しますので、ここらへんは失敗したときは相当シビアになってきます(→o←)ゞ


これからも、仕事で書く文章は、読まれる文章を書くよう意識していきたいなと。


また、ここでの文章は、日記であるので、読みやすい内容にするというよりは、自分の思っていることを書きだす場として使用しておりますのでご容赦のほどお願いいたしますm(..)m


ヨミニクイブンショウデゴメンナサイ