もう、毎回出たら買って読んでいる雑誌がアソシエです。


駅で見かけたら即購入してしまうので、年間購読しようか本気で悩んでおります。


移動時間でさくさく読めて、雑誌の構成内容も出ている先輩方も自分の好きな人が多いので、読み易いし、面白い。


さて、そんな中で今月のテーマはちょっとおいておいて、日本ブリタリカにて営業世界2位になった和田裕美さんのコラムと私の始末書で語られた日本コムシスの社長、島田博文さんの内容に興味深いことが書いてあったので、ちょっと思ったことを書いてみます。


次のことを考えてみてください。


謙虚さとか感謝することの最大のメリットってなんでしょうか?


回りとのコミュニケーションの円滑化、人事の評価の向上、お客様に好かれること等、なるほどなるほど、メリットと呼べるものは色々考えられると思います。


でも、これって強制されてやるものではないし、自分を高めていかないと中々こういう考え方に至れないことなんて世の中いっぱいあると思います。


不本意な配属であったり、納得のいかない仕事であったり、理不尽な命令であったり仕事であったり、全部が全部謙虚に感謝して受け止めることって、私は人間が小さいのでできません(笑)


そー考えると、他者とのかかわりあいの中で出てくる謙虚さとか感謝することの最大のメリットってなんでしょうか?


コラムに出てくる和田さんは、仕事に行く前に神棚の隣に大きなお茶碗にお茶をいれて般若心経を唱えて、死んだ家族に感謝の念を言って出て行くそうです。


帰ってきて寝る前には、今日も一日ありがとうございましたといって寝るのだそうです。


彼女は、毎日感謝して眠りたいそうです。


お参りするたびに、今仕事があることはもちろん、健康でいることだけでもすばらしいことだと胸がいっぱいになるのだそうです。


結局自分のため?なーんて茶化しが入るかもですが、ええ、その通り、私もそう思います。


私は感謝することや謙虚さの最大のメリットって、自分の心を潤してくれることなんじゃないかなぁと思います。


当然結局は自分のためだからといって、理不尽なことに従えといわれているわけでもないし、卑屈になれといっているわけでもないです。間違っていることは回りの空気を読む必要性はあるものの言っていいわけですし。


前述のメリットも十分、意義のあるいいメリットだとは思いますけど、心が成長して余計なことをそぎ落として感じ取っている人にとっては、感謝することや謙虚でいることは、自分にとってメリットとなるのかなぁなんて思いました。損得勘定を抜きにしてそういう風に感じることも、幸せの一つ、見えない報酬の一つなのかもしれません。