上司によく言われる?言葉。



「性善説じゃねえんだよ」ヽ(`Д´)ノ



これだけだと、色々誤解を招きそうな言葉なんですが、要は、ビジネスコミュニケーションの基本は「他人に働きかけ相手にアクションを起こしてもらう事」なので、質問の仕方でもこちらが意図して聞かないと、望む解答が得られないと言う事です。



例えば、



仲介側は貸しやすいようにできるだけ共用部や部屋をきれいにしたい。



管理側(オーナー側)は費用対効果を考えて改修工事を実施したい。



で、管理側の人間が、「ここ改修した方がいいと思う?」と聞いても「うん。(・ω・)b」と。



オーナー側に立てば、費用対効果の考えが大事になるのですが、仲介側に立てば当然そう答えると。



忙しい中真正面から聞いても、自分の事や全体の事、相手が考えてくれて、望む答えを出すなんてとても厳しいのが普通。

(・ε・)


共通の目的(オーナーの収益最大化)を考えていれば、意識が一人一人高ければ、「リーシング上必要だけど、

改修の予算次第では、こことここだけでも平気」という解答があってもいいんじゃないかな、なんて考えますけど。



皆、忙しいし、特に営業は結果出し安い方に動きたいので、同じ会社の枠組みでもこういう事は起こりがち。あせる



だからこそ、意識的にこっちが誘導していかないと、苦しくなってきます。



「~べき論」で頭でっかちになっても、理想論だけじゃあ仕事は進みません。走る人



相手の事情を考慮して、どう動くのがいいのか考えて行動する、私の上司は間違いなく仕事が出来る人だと思います。(*^-^)b



でも、セクショナリズムなんて言葉ができている位、自分勝手になりがちな事はマネジメントする立場の人が意識改革を情熱持って取り組まないとおきてしまうのかなと。



昔にカスケードの人にならった講座の内容は今もとてもとても役に立つなぁと思います。



参照