仕事を円滑で進めていく上で、話し方や伝え方の重要性をかなり学んできました。



常に、この人ならどういう点を気にしていて、何を話さなければならないのか、気を使いながら話す事の重要性という奴です。



一番伝えたいこと達成したい事は何か、相手の知りたいこと、気にしている点は何か、ケアしてあげなければいけない事、事情により伝え方を誤るとトラブルの原因にもなってしまう事等・・・・etcを考えて話します。



私の仕事のPM業は、建物に係る全てのクレーム処理やオーナーへの建物の修繕提案、各種報告や、テナントの管理等ですが、本当にさまざまな人と会いますので、こちらが正しいと思っていても、相手がどう受け取るかは全く別の話なので、かなり気を使って話す必要性があります。



前に上司に言われた方法が、「丸く、丸く話をまとめろ」でした。



抽象的過ぎる・・・。ガーン



いいたい事は、相手を気持ちよくさせ、こちらの手の平で転がす感じだそうです。得意げ



確かに、様々な話のリスクを考えて、相手に提案する事はとても大事です。



実際、本当に信じられない位嘘ばかり重ねてお金を払わない人や、すぐに切れて「ダメダメダメ」と叫ぶ中国人の方とどうやって、こちらの提案と呑んでもらえるか、考えて話さねばなりません。



ただ、それはそれとして、実際必要なコミュニケーションの能力って別にもっとありますよね。ビックリマーク



その他の場面でも、コミュニケーションの重要性は皆さんご存知のとおり、様々な場面で感じていらっしゃるでしょう。



うちの社長曰く、コミュニケーションの本質は「相手の事を考える事」という事でした。ビックリマーク



尊敬する社長の一人 に教えてもらった、もうひとつのコミュニケーションの本質は「相手を動かす事」でした。ビックリマーク



どちらの面もあるといえば確かにそうですけど。



私の場合、どちらを本質として捉えるかといえば、後者かなと思います。



何故なら、目的を持っていて話しかけているのに、相手を動かさない場合は単なる情報の伝達になってしまう事があるからです。



もっとうまく状況を進められる様になりたいと思い、本を読み先輩の話を聞き、取引先の人と話しています。



そんな中で読んで良かった本の紹介です。


西村 克己
論理的な話し方が身につく本―ストーリーの組み立てから説得テクニックまで

参考になる点は多いです。ニコニコ