今日は、無事仮免を取り終わり、路上デビューを果たしました。

本当、大学の終わりになって運転できるようになるなんて遅かったなぁと感じています。

仮免を取り、次からは時間割もきつくなってきたのですが、それまでは結構時間に余裕があったので、

勉強したり、こっちでできた友人と遊んだり、本を読んだりしてました。

読んだ本の中で、少し古いのですが、資産形成について書かれているいい本見つけました。

タイトル:投資戦略の発想方法
著者:木村 剛
出版:アスコム

ご存知竹中大臣の片腕(?)とも呼ばれていて、TVや雑誌等で何度も出ている有名な方です。

LDショックで落ち着いたとはいえ、個人投資家向けのマネーゲームを煽る本はいっぱい出ている中で、その考え方と真っ向から対立する資産形成の方法を語られていて、この本の内容は実に、良心的で良書といえます。

一番堅実で、ある意味王道とも言えるじっくり腰を据えた資産形成の仕方には学ぶべき所は多かったです。

例えば、一番堅実な資産形成の仕方って何?=自分の仕事で超一流になる事とと、著者は本の中で語られています。

また、自分の価値を知る5つの質問として以下のような質問に対して答えてみなさいとも書かれています。


1、あなたはどういうサービスを提供できますか?

2、あなたが提供するサービスは一回いくらで売れますか?

3、あなたが提供するサービスは1年間でいくつ売れますか?

4、あなたが提供するサービスを買ってくれるお客さまを持っていますか?

5、1~4から計算される年間売り上げの中から、あなたは給料をどれくらい欲しいと思っていらっしゃいますか?


こういった質問から、自分の事を真摯に見詰めなおし、自分のバリューを過大評価せずに、きちんと再認識し、会社から自立しても生きていけるだけの実力を身につけることが資産形成をする上で、一番大事と著者はおっしゃられています。

じっくり資産運用について勉強したい、お金を有効に使いたいと真剣に考えられている方なら、基礎から専門的な話まで書いてあって学べるのでおすすめです。