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二人とも、本格インドカレーが無性に食べたくなったので、ランチタイムに、近くのインド料理屋「ラクスミ」(秋田市外旭川) へ行ってきました。
ウェイティング嫌いなこの僕が、列に並んででも入りたいと思う飲食店は、仁井田の桜木屋かこの店くらい。
 
今日もいつものように、ほぼ満席状態。ネパール人のオーナーは相変わらず愛想がいい。店内は、20代~50代くらいの女性が目立つ。とってもアットホームな雰囲気だ。この雰囲気なら、8人掛け丸テーブルの相席だってOKよ(^_^)
僕はシーフードカレー(中辛)のランチセット、妻は豆カレー(甘口)のセットを注文。
先ずは、ラッシーで優しく胃腸をコーティング。サラダを食べながらメイン料理を待つ。現地直輸入のスパイスをふんだんに使用し約10時間煮込んだカレーの美味しそうな匂いが店内を漂っている。
程なくして、巨大なナンとカレーが到着。
本番インドの釜で焼き上げた、表面パリパリで中もっちりのナンをちぎるときの音と、手の感触。香ばしい小麦粉の匂い。そのナンを、インド人の叡智が生んだ「香辛料のプール」に浸して、そのままロに運べば、タージマハールが脳裏に浮かぶ!(行ったこと無いけど!!) 鼻から抜けるスパイシーな香りと、噛めば噛むほど味が出るナンとの絶妙なハーモニー。舌・喉・食道・胃と、身体全身で感じる味のエクスタシー。程なく汗腺からジンワリと滲み出てくる、岩盤浴に入ったときのそれとよく似たスウェット感。細胞一つ一つが喚び醒まされる感覚。冬に溜まっただらしないものがどんどん燃焼していくのが分かる。1人で来ている常連客と思わしき男性と一瞬目が合った。額には汗(おそらく辛口を注文したに違いない)。「キミも辛口に挑戦しなよ」と言われたような気がした。でもまだ僕は辛口に挑む勇気はない。唐辛子の辛味に対する抗体はかなりあると自負しているが、スパイス系の辛味に対してはまだまだ修行が必要のようだ。
ナンを食べきった後は、もちろんインド米(妻はJライス)を頼んで、ペロリと完食。ごちそうさまでした!
 
また来ます。
身体が悦ぶ、スパイシー&エクスタシーを求めて。
 
まてぃろぐ