入職してすぐは
ろくな保育もできず
子どもにとにかく甘えられる存在
「たかひら先生に甘えてから・・・」
この言葉は
なぜか保育園で言われると辛くなるという
いいことを言われている印象ではなかった
とにかく
保育は保育士さんを
真似て学ぶ状態
こりゃいかんと
放送大学で
幼児教育関係の単位を取りまくって
知識も学んだ
職場ではとにかく
【保育士さんが保育に専念できる】ために
私は雑用をやっていると
理解して動いた
だから
保育士さんの動きをガン見
予測し
段取りをする
ということをとにかくやった
しかし
段取りはとっても大事で
「流れる保育」を実践しているので
「子どもの遊びや動きを止めない」
ここはとっても大事だと感じていた
ウンチのおむつ交換の嵐から
片付けから準備から
全員の荷物整理から
すべて予測して動いた
言うなれば
保育現場では大人同士が
先の見通しをクラス担任全体で共有して
動きを互いに協調させ連携させるということを
意識的にはあまりしていない
交替の短時間パートさんもいるから
とにかくリーダーが動きやすいように
指示して動いてもらう
というやり方になりやすい
すると大人の動きの見通しがないから
指示でしか動けない
子どもの動きに応じた
臨機応変な体制が取れない
そしてやりがいにもつながらない
・・・ということが起る
しかし
保育園看護師かーさんは
看護師の強み
観察力だけは磨かれていた
全体の動きを理解するようになり
個別の保育士さんの好みや癖なども理解して
それに合わせて動く
これ結構 高次元
(o^-')b
つまり
常に全体の流れをみて動く
という状態になった
でもこれはまだ雑務でのお話
しかし
ここは非常に大事で
子どもの流れる保育を止めないために
段取りは要なのだ
そして学びのチャンスは次に訪れた
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