保育園看護師って
ブログで勝手に書いているけど
よく「保育園看護師」って
なんですか？と聞かれます
文献なんかを読んでいると
「保育所看護職者」
って表記されているみたいですが
学術論文風に
【用語の定義】
保育園看護師：保育所（園）に
配属されている看護師
保育園にいると
「看護師さんが何をする人かわからなかった」
という人がほとんどです
論文でも
「看護職者への職務イメージ不足」や
「看護職の役割について理解できない」
も明らかになってた
保育園って
ただこどもを預かっているだけって
思っている人が多いのと
同じ原理だろうな～
私が保育士さんの仕事を知らなかったように
保育士さんも看護師の仕事を知らなかった
読んでてとても面白かった
学術論文をご紹介します!!
■保育士の保育所看護職者への認識と期待する役割
http://www.kochi-gc.ac.jp/toshokan/kiyou/42/05.pdf
この論文でカテゴリー化した
「看護職者へ期待している役割」は
■こどもの日常的な健康管理
■健康問題への判断・対応
■専門性を活かした相談役
■専門性を活かした教育的役割
■子どもの安心感
■専門性を活かした保護者支援
ということでした
特に
このサブカテゴリーは参考になります
□怪我や病気の判断に困る
□病院受診の判断に迷う
□感染症かどうかがわからない
□病児の対応に自信がない
□子どもの状態がわからず不安になる
この辺は看護職として
日々研鑽しておく必要がありますね
この論文で
非常に共感した部分は
■両者（保育士・看護師）の
専門性を活かした関わりが必要である
せっかく異職種がいるんだから
活かし合えるほうがいいよね～
ここは模索中で卒論にもなっていく部分
( ´艸｀)
そして
ピンポイントに激共感したところ
看護職がいることのメリット
□保育士の判断に対する保証をしてくれる
※看護師さんのプロから見た判断と自分の考えが同じだと安心できる
看護職者は
問題解決過程思考に基づいての
看護過程が訓練されているので
それにそって
保育士さんが日ごろやっていることを
言語化して返すだけで
保育環境が変わる
これ卒論の考察部分になる予定
(*´ｪ`*)
保育現場で
大きな力を生み出すことを実感中です
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