■ご質問
発達支援コーチを
どのように活かしていますか？
当事者の母として
まずは家で
生活の中に落とし込んで
自分に無理のない範囲でやっています
最近は
こどもたちに
何かしてやりたいとかというよりは
こどもたちの
最大の味方になる
ということを目指しているスタンスです
こどもがSOSを出せる親でありたい
そんな感じです
保育園看護師としては
子どもへ向けられるの眼差しが
「発達障害だから～できない」ではなく
すべては
「発達の過程にある」という捉え方で
無条件の肯定的な眼差しが
すべての子どもたちへ向けられる
そんな環境作りを
目指しています
また
保育園看護師という立場を利用して
「個別的な」関わりもします
クラス担任も持っているので
「集団活動」の中でも
発達を後押しできるような関わりも模索し
研究し実践を試みています
ご家族への対応も
お便り帳や
保健だよりを通しての関わりを
とても大切しています
とくに力を入れているのは
ご家族からの
子どもさんに関する相談や不安に
「あそび」を
提案して対応する
ということです
よく保育園で
大人が困ってしまうような行動が
頻繁にあるときなど
ご家族へ指導する
というような
場面もあるかもしれませんが
家で○○はしないようにとか
家でも○○はきちんと伝えて下さいとか
そういった指導は
全くしていません
子どもがどんな動きを求めているのか
何を発達させようとしているのか
家で出来る遊びは何なのか
そういった情報を提供しています
⑤同じ職種の方に一言お願いします
保育園看護師さんの仕事は煩雑です
しかし保育園は小児保健の拠点として
非常に貴重です
保育園に一人職場の保育園看護師
医療と福祉・教育と畑も違う中での活動は
本当にいばらの道です
でも
その「違い」を活かして
自ら活動していくことこそが
「みんなちがってみんないい」の在り方を
幼児教育の世界で
身を持って伝えられること
でもあるように思っています
「違いは可能性」
実践行動あるのみです
保育を知ってこその保健活動です
ともに学びあっていきましょう
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