BBAやヨーガ療法をしていると
変化はどれくらいで
起こりますか？
という質問を頂くことがあります
結論からいくと
すぐに体の変化が起こることがあっても
何もしなければ元に戻ります
変化が定着していくのは
しばらく続ける必要がありますが
その期間は
個人によって差がある
としか言えませんが
少し説明してみようと思います
BBAのエクササイズや
ヨーガ療法によってまず
神経ネットワークが繋がります（シナプス）
BBAもヨーガ療法も
運動と感覚器官を同時に使って行う
というところが
ポイントになっているし
神経ネットワークを繋げるには
ここが非常に重要と言われています
脳は繰り返しが好きなので
何度も繰り返し
エクササイズを行っていると
神経ネットワークが繋がったところの
神経繊維が太くなっていくそうです
この神経線維が太くなる過程を
「髄鞘化」といい
これによって
神経伝達のスピードが上がる
つまり発達が進むと言われています
ヨーガ療法に関しては
日本で研究が進んでいて
ヨーガ自体は３日間効果があることは
科学的に実証されているそうです
効果を継続させたい時は
週に２～３回はしている方がよい
ということになります
そしてその効果を
日常生活場面にまで
活かせるようになるには
「時間がかかると思っています」と
私はお話することが多いです
私が目指しているのは
本人が日常生活で活かせるようになる
ところまで行くこと
私としては
変化を起こすこと自体が目標ではなく
その過程に起こる
様々な発見（気づき）が大事
と思っている人間です
その発見（気づき）を元に
自分自身の変化を
自分にとってより良いものへと
実践しながら
行動しながら
噛み砕き
日常生活の中で活かせるように
身につけていく（習慣化する）
この過程は
これまでの習慣や
あたりまえを
変えていくことだから
不安や失敗も多くあります
この過程で必要なものは
ギャーナ・ヨーガの本にも書いてあった
「不屈の忍耐力」
以外の何者でもない
・・・・私個人の感想です
子どもの場合は
体が自由になると
ココロの面も
できるかな？
できそう！
やってみたい！
できた！！って
あの人たちは発達する人たちだから
勝手に育つ
大人は
そうはいかないんだよね
言葉を変えると
なりたい自分に
なりたい気持ちが
どれだけ本気かということかな？
どうしても自分と向き合うことになるし
自分以外のところに
できない理由を探している間は
発達はしないみたい
学べる人間で在り続けたいね
(*v.v)｡
折り紙シリーズ
小２作
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