とどまりのたび
（２）孤独について考える
「孤独」になることや
「拒絶されること」に対して
過剰反応する自分
そのころ
「見捨てられ不安」という
キーワードを教えてもらいました
見捨てられ不安
これは
幼少期に
親子のコミュニケーションの
キャッチボールがうまくかみ合わなくて
大事にされている感覚や
愛されている感覚を
味わうことができなかったり
親の要求に従わなかったときに
罰として
親が無視したり
批判や批評することや
拒絶したりする態度なども
影響すると
言われています
子どもにとっては
養育者に見放されることは
「死」を意味するものだから
その恐怖心は
こころの奥深くまで染み込んでいく
だから
断られたり
拒絶されたり
否定されたりすると
相手の状況や都合を考える余裕すら全くなく
自分自身が
全否定された気がして
とにかく恐ろしい
その恐ろしいという
感情に完全に巻き込まれてしまう
ということが起こります
生きることの意味が揺らぐから
不安を解消するための行動化が起こりやすくて
周りを見る余裕がないから
自己中心的行動
「私がしんどいのをわかって」的な
(ﾟｰÅ)
でも
その中身は
とっても切実で
私のことを分かってほしい
私のことを大切にしてほしい
ということの現れに過ぎなくて・・・
そうなるのは根底に
自己否定と
「自己存在基盤」の揺らぎが
あるからなんですね
愛着形成
愛着障害
その辺がキーワードになります
そんなことに
気づきながらも
やっぱり巻き込まれそうになるのを
呼吸が呼び戻してくれた
(*v.v)｡
呼び戻してくれるのを
体で
感じることができた
そうして改めて感じました
わたしってやっぱり
まだまだ
「理解して」「理解して」って思っているんだなと
「理解してほしい」
「わかってほしい」
逆に言うと
「理解してもらえなかった」
「わかってもらえなかった」という思いが
深く染み込んでいて
まだ
「誰かにわかってもらえること」が
一番の安心になっているんだな・・・と
でもきっと
「誰かに理解してもらわなくても
安心できる状態」が
あるんだろうな
という気がしています
誰かがいなくても安心できる状態
ゆっくり考えてみようと思います
ヨーガを学び始めて
これまでとは違う方向で
考えることができるようになっていました
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