保育園にいくようになって
担任の先生に運動面も含めて
発達支援センターを紹介された
発達支援センターから
発達支援ディを紹介されて
行くことになった
私自身の
一番のショックな時期は
三歳児健診で保健師さんに
首をかしげられたときに体験していたので
この時は
なにはともあれ
子どもが生活の中で
何かが楽になったり
やりやすくなったりするなら
やってみようと思っていた
もちろん
片隅には
そこまで・・・？という思いもあったけど
微妙に親心は揺れながら
行くことにした
あの日のことは忘れもしない
初日
発達支援ディで
『この書類にご記入ください』と言われた
子どもの名前を書く欄にこう書かれていた
障害児氏名
なぜか
ちょっと手が止まった
『私の子どもの名前を書く欄はこれなんだ・・・』
初めて
現実をまざまざと
見せつけられた体験だった
施設の人が待っているので
素の顔をしてさらさら書いた
けど
ずっとずっと
もやもやして
もやもやして
もやもやしていた
ずーっと
それが心に引っかかって
取れなかった
あの感覚は
経験した人にしか分からない
それからも
ずーっと
もやもやして
ずーっと
その自分の中の
もやもやを観ていた
つづく
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