おれとあやめの記念日。
ハイジ 『・・・じゃあやり直しが終わった人から再テスト受けるようにね。
りょうことかおりは理科が再テストな。 かずみは? 社会だけね、OK。』
3Cクラスの居残り指導。 確認テストのやり直しと再テストの指示を出す。
『…ダッタッタラ
ダッタッタラ
ダッタッタラ・・・』
廊下の方から怪しいリズムを刻む声が聞こえる( ̄д ̄;)
な、何だ? 外では何が行われている??
『…ダッタッタラ ダッタッタラ ダッタッタ、ラ。』
明らかにこの教室の前で止まった(((( ;゚Д゚)))
ガタンッ!!
ものすごい勢いで教室のドアが開く。
あやめ
& 『よーこ
リオ
よーこ
よーこ
よーこ
スナックよーこ~♪』
なんか変なのキターーーッ∑( ̄☐ ̄;)!!
ハイジ 『いや!バカたれ! 押すな押すなッ! うおいッ!?』
ガタンッ!
机にぶつかり真面目にコケるおれ・・・。
夏期講座からうちの塾に来た新規生たちは唖然・・・
完全に口が開いて、何が起きたのか理解できていない様子だ・・・。
ハイジ 『さいっあく・・・。 あの・・・ 申し訳ないんですけど、
出てって下さい( ´_ゝ`)』
あやめ 『何よッ! せっかく来てあげたんにッ!!』
リオ 『そうよ~。 ウチら知っとるんやけんね、 ハイジ先生がようこ御用達にしとること。』
ハイジ 『?????
さっきから言ってるそのヨーコってのは誰だ?? 何の話をしてんだよ。』
リオ 『コレを見てもまだそんなことが言えるとッ!?』
リオがおれに差し出した一枚のカード。
スナックようこ 開業10周年記念テレホンカード
ハイジ 『余計に分かんなくなったわ( ̄Д ̄;)!!』
あやめ 『なんよハイジッ! 毎日ようこ行きよるんやろっ!
ようこどんだけ好きなんよバカッ!!』
リオ 『どんだけ~~♪』
ハイジ 『あの・・・申し訳ないんですけど、
とりあえず意味分からんので出てってもらっていいですかね?
今3Cの再テストやってんのね。 君たちと遊んでる暇はないんだ、ね?
・・・じゃぁそこドアなんでここから出てっていただいて・・・』
あやめ 『ハイジッ!!!』
ハイジ 『!!! は、はい・・・?』
あやめ 『ウチら二人の記念日いつにする・・・?』
ハイジ 『何の(°Д°;??
「お別れ記念日」なら今この瞬間でOKだから。 はい、それじゃーーー。』
話が先に進まんので強制退出。
あやめ 『最悪ッ!最低ッ! ハイジ! 遊んでよハイジ!!』
リオ 『ひどくないっ!? 押さんでよ!! ようこっ! ようこっ!!』
お前はようこの何なんだよ・・・。
ハイジ 『・・・ごめんね、うるさくて・・・。』
何故おれが謝らねばならんのだ・・・orz
ハイジ 『・・・お疲れ様です・・・。』
マサキ先生 『お疲れ様です。 今終わったんですか?居残り。』
ハイジ 『ええ、先ほど暴走族に襲われたせいで再テストが遅れてしまって・・・。』
マサキ先生 『??? 暴走族・・・ですか・・・。』
ハイジ 『ええ…。 まぁ・・・。』
リオ 『はいじスッ!!』
ハイジ 『まだおったんかい∑( ̄☐ ̄;)!!』
リオ 『一生のお願いがあるんやけど、聞いてくれる?
聞いてくれるよね☆ ありがと~~。実はね・・・』
ハイジ 『いや待て待て待て待て。 先に内容を聞かせろよ!』
リオ 『最近毎日塾あるやん? んでウチらは重い教科書を毎日持ってくるわけよ。』
ハイジ 『うんうん。 そうだな。 五教科のテキストと宿題があるもんな。 ・・・で?』
リオ 『・・・というわけよ。 分かるやろ?』
ハイジ 『いやいやいや、わかんねぇよ。 結局頼みって何だよ?』
リオ 『やけんさ、はいじスがウチのテキストを持ってくれてたらさ、
必要な時にウチがテキスト取りに行くけんさ。 そしたら効率いいし賢くない?』
ハイジ 『あーねー。 リオは賢いなぁ。
おれが持ってればリオは重い荷物持って来なくて済むもんな。 へぇ。
おれはロッカーじゃねぇよ。』
リオ 『いいやんっ! 持っといてよ!ケチ!』
ハイジ 『何でお前の荷物をおれが毎日持って来なきゃいけねぇんだよ。
お前が塾に来る日は毎日おれもいなきゃいけなくなるだろ!
・・・あ、今塾長来たけん塾長に頼んでみろよ。』
リオ 『いやだ。 絶対ダメって言うもん。 やけんはいじスが持っといてよ。』
ハイジ 『おれもダメって言ってんじゃん( ̄д ̄;)』
今日のリオとあやめはぶっとんでんな・・・。
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