今回は,早稲田大学の問題です。先日アップした京都大学の問題と同様,関数方程式の問題です。
(1)はさくっと解けます。(2)が一番の山場です。g(101)を直接求めることは難しいです。ということで,g(101),もしくは一般の関数についての予想を立てて,それを証明するという流れになります。関数の大小関係を考えると良いと思います。(3)は,(2)が分かれば解くことができます。
「全ては教科書に帰着する。」
以下,答えです。
どうでしたか?かなりとっつきにくかったのではないかと思います。証明自体は難しくないので,nが100以上のとき,g(n)=0が思いつくかが勝負です。
以上で終わります。ご覧いただき,ありがとうございました。