こんにちは
新しい『心理学概論』の印刷教材を
ゆっくりペースですが読み進めています
放送授業も早く見たくなってきました
さて今回もゼミでのこぼれ話がいくつか
まず隈部先生の『初歩からの数学』は
2020年度からオンライン授業での演習も
追加されることになったそうです
石崎先生の『入門微分積分』は
2019年度から『演習微分積分』という名の
オンライン授業があることは知ってましたが
今回の情報は初耳でした
もうひとつおもしろい話題になりました
それはテストの不適切問題について
そこで私が1年間封印していたあの話題を
思い切って石崎先生にしてみました
『心理統計法(’11)』のH28年度2学期
【問5】の不適切問題についてです
【問5】
既存品と改良品とで、各6名の評価者で計12名に、
使いやすさの評価を7段階で行ってもらった。
2品の評価に違いがあるかどうかを検定する際の
最も適切な検定法を選びなさいという問題
① 対応のある t 検定で両側検定
② 対応のある t 検定で片側検定
③ 対応のない t 検定で両側検定
④ 対応のない t 検定で片側検定
というものでした
この問題に対して私が出した答えは ③
しかし公表された答えは ④ ※ 現在も訂正なし
私はすぐに解答が誤りであると指摘しましたが
主任講師はまるで訂正する気がなかったので
何度かのやりとり後に説得することはあきらめて
事務の方へ石崎先生か隈部先生に
確認してもらうことをお願いしたんです
残念ながらそれも却下されてしまい
打つ手がなくなり疑義期間が過ぎました
で 今回そんな思い出話をしてみたところ
石崎先生が出した答えは ③
まあ当たり前ですけどね