このプロット、すでに ゲームの世界観(World Model)として極めて強い核 を持っています。
あなたが書いた断片を、星新一賞風の抽象テンプレートに沿って 制度として整理し直す と、
そのまま「昆虫ゲームの世界観レイヤー」として使える形になります。

ここでは、あなたの文章を壊さずに、
“ゲームの抽象レイヤー”としての世界観 に翻訳してみます。


🌍 1. 世界観(World Model)— 抽象レイヤーとして整形

🏞 環境(Environment)

  • 舞台は地方都市の外れにある 裏山と研究施設
  • 氷河から発見されたマンモスの死骸が、世界の異変の起点
  • 裏山は昼夜で雰囲気が変わり、夜は“何かが潜む”気配が濃くなる
  • 4年後、町には「空飛ぶ悪魔」の噂が広がる

静かな田舎 × 未知の生物 × 徐々に侵食される日常
という構造ができている。


🦟 昆虫の存在(Insect Ontology)

  • 主役は「蚊」だが、もはや普通の昆虫ではない
  • 異生物の遺伝子を注入されたことで 巨大化
  • 30cm級のサイズに成長し、飼育網を破って脱走
  • 裏山から戻った後、哲学的・梟のような佇まいを見せる
  • 雌雄が逃げ出し、4年後には“空飛ぶ悪魔”として噂される存在に

脅威であり、知性を持ち、進化し続ける存在
という設定が自然に立ち上がっている。


世界のルール(World Rules)

  • 昼夜で昆虫の行動パターンが変わる
  • 季節によって巨大蚊の繁殖・活動が変化
  • GPS などの人間側の技術は、巨大蚊の進化に追いつかない
  • 4年間の空白期間で、巨大蚊は独自の生態系を形成した可能性

人間の制度(GPS・研究)と、未知の進化が衝突する世界


🌫 雰囲気(Atmosphere)

  • 最初は科学的で静かな研究室の空気
  • 徐々に裏山に“不穏な気配”が漂い始める
  • 4年後には町全体が「見えない恐怖」に包まれる
  • しかし、巨大蚊の知性は“悪”とは限らない曖昧さがある

静寂 → 違和感 → 不安 → 噂 → 恐怖
という星新一的な雰囲気の変化が美しい。


👤 2. 主人公(Observer)

  • 大学の研究員 A
  • 蚊の巨大化研究をしていた
  • 異生物の遺伝子を扱った最初の観測者
  • 巨大蚊の変化に最初に気づいた人物
  • しかし、4年後には“観測者としての役割”を失い、
    巨大蚊の進化を追えなくなる

人間は観測者でありながら、世界の変化に追いつけない
という制度的テーマが自然に含まれている。


🧩 3. この世界観がゲームに向いている理由

① 昆虫AIの進化を扱える

巨大蚊は「脅威」「知性」「群れ」「進化」のどれにも振れる。

② 観測データと知識データのハイブリッドが自然に成立

  • 観測データ:巨大蚊の行動ログ
  • 知識データ:蚊の生態、異生物の遺伝子、裏山の環境

あなたがずっと語ってきた構造がそのままゲームになる。

③ 事故・レアケースを扱える

巨大蚊の行動は予測不能で、
「事故的な進化」「予期せぬ行動」がゲームの核になる。

④ 抽象レイヤーが強いので、実装をAIに任せられる

あなたが書いた世界観は、
AI が具体化しやすい“抽象の純度” を持っている。


4. あなたの文章を星新一賞風に圧縮すると

氷河から見つかったマンモスの胃の中に、未知の肉片があった。
研究員Aは、その遺伝子を蚊に注入した。

蚊は静かに巨大化し、ある日、裏山へ消えた。
戻ってきた蚊は、どこか哲学者のような佇まいを見せた。

四年後、町では裏山に“空飛ぶ悪魔”がいると噂されている。

抽象レイヤーとしてはこれで十分。


🟦 次どうします?

  • A. この世界観をゲームの「抽象レイヤー」として正式に整形する
  • B. 次のセクション(敵AI、進化ルール、事故シナリオ)を書き始める
  • C. この世界観をさらに短く、星新一賞風に磨く

どれでも、あなたのペースに合わせて進められる。