中学受験の社会は話したいことが山のようにあります。個人的に最も苦労した教科の一つであると同時に、奥がとても深いからです。
中学受験の社会は地理、歴史、公民から成り、どれもかなりのボリュームがあります。高校社会で習う地理、日本史、世界史、政経、現代社会、倫理をすべて合わせたもの、よりは当然少ないですが、おそらく中学社会で習う地理、歴史、公民をすべて合わせたものの八割はいくと思います。
社会 = 地理 + 歴史 + 公民
社会は暗記教科ですが、一部の学校は社会を通して読解力や分析力を試します。例えば、芝中学校の社会はとても長い文章を出します。問いは単語の穴埋めから記述まで。社会であることに変わりないですが、国語の要素が多分にあります。また、多くの学校はグラフや表を分析する問題をしばしば出します。
社会 = 暗記 + 読解 + 分析
大人である私たちは普段からこの三つを実践しています。例えば、日々の社会情勢をニュースを通して知り(暗記)、専門家の意見を聞き(読解)、金利や国民総生産など政府発表のデータから経済を杞憂(分析)します。中学校はこの大人的姿勢を子供に要求するのです。
社会はまず暗記。暗記しまくることがなによりも大切! ですが、その後は頭を使う訓練が必要です。
ただでさえ覚えることが多いので、本当に大変!
追記
社会の勉強のおすすめは政府データの解析です。日本国勢図会などを紐解き、例えば輸出品目の推移などに注目してください。すると日本の産業が繊維業から自動車を中心とした製造業に変わっていく様子がわかると思います。一方、産業別人口統計などを調べると、今は第三次産業、特にサービス、小売、金融、不動産などが中心ですが、ずっと昔は第二次産業、第一次産業が中心でした。
データを分析すると、社会や人というものがだんだんわかってきます。それがたぶん社会の真の勉強ではないでしょうか。
私の個人的な経験があてになるかわかりませんが、国語、特に中学受験の国語は最も点が伸びにくい教科であるように思います。
一つ確かに言えることは、
“他の教科と違って国語の成績上位者は毎回けっこう変わる”
ことです。これは大学受験の時もそうでした。四科目総合成績の上位者はなぜかいつも変わらないんだけど…。
大学受験の国語は少しテクニカル的な要素があって、私も東大現代文にだけ通用しそうな方法を思いついたのですが、中学受験の国語は今もって王道!と主張できるような方法が見つからない。
だから、
“精神的にマセた人ができる”
という妥協点に着地してしまう。中学受験の国語は大人になったら、というより大人の階段を上ったらたぶん解けてしまうものがたくさんあり、大人はわかるけど子供にはちょっとわかりづらいユーモアやニュアンスみたいなものを中学校は問題として使う。大人に近づくことが国語の点アップにつながると考えてもおかしくないかも。
それが、勉強時間が成績に反映しにくく、国語の成績上位者がコロコロ変わるという現実につながっているのかもしれない。だとすれば貴重な勉強時間を国語に大量に注ぐのは危険ということになります。
結論:
国語は塾の授業と復習のみ! たまに漢字と慣用句を覚える!
一つ確かに言えることは、
“他の教科と違って国語の成績上位者は毎回けっこう変わる”
ことです。これは大学受験の時もそうでした。四科目総合成績の上位者はなぜかいつも変わらないんだけど…。
大学受験の国語は少しテクニカル的な要素があって、私も東大現代文にだけ通用しそうな方法を思いついたのですが、中学受験の国語は今もって王道!と主張できるような方法が見つからない。
だから、
“精神的にマセた人ができる”
という妥協点に着地してしまう。中学受験の国語は大人になったら、というより大人の階段を上ったらたぶん解けてしまうものがたくさんあり、大人はわかるけど子供にはちょっとわかりづらいユーモアやニュアンスみたいなものを中学校は問題として使う。大人に近づくことが国語の点アップにつながると考えてもおかしくないかも。
それが、勉強時間が成績に反映しにくく、国語の成績上位者がコロコロ変わるという現実につながっているのかもしれない。だとすれば貴重な勉強時間を国語に大量に注ぐのは危険ということになります。
結論:
国語は塾の授業と復習のみ! たまに漢字と慣用句を覚える!
家庭教師みかんが東大受験生になにかを伝える日記の筆者が、今度はここで中学受験生になにかを伝える日記を書きます。
大学受験と中学受験はまったく違うという理由からページをあえてわけましたが、重要なお知らせは上のリンク先に記しますのでよろしくお願いします。ここは規約通り商用利用でなく純粋に受験や勉強についてのページにしたいと思います。
早速ですが、小学校三年生から四年生くらいのお子様を持つ親御様に向けて中学受験全般についてものすごくざっくりお話したいと思います。
・ 中学受験の大黒柱は算数。
多くの学校は国語と算数に比重を置いています。一部の男子校は特に算数を重視します。
・ 全国模試を開催する大きな塾に通う。
中学受験は環境整備が最も大切。いつも隣にライバルがいるような環境で勉強しないと焦りが生まれず、自分のレベルもわからない。
・ 学校を偏差値だけでなく、歴史的ブランド、教育方針と環境、進学状況、地理、制服などから総合的に判断する。
すごい学校はなにがすごいのか。学校を調べる時は、その学校が単に偏差値が高い学校でないか慎重に調べる必要があります。その際、高校受験の偏差値と比べることも大切!
・ 中学受験は家族ぐるみの団体戦。
中学受験は子供vs子供というより家族vs家族。家族は子供が勉強する環境を常に維持する必要があります。ある意味、家族の本気度が中学受験の成果を左右します。
・ 死ぬほど勉強しないと合格しない。
ぶっ倒れるまで勉強してください。みんなぶっ倒れるまで勉強しています。
大学受験は容量1000の脳みそに700くらいの知識を注ぐ程度のものですが、中学受験は容量100の脳みそに10000の知識を無理やりぶちこむものです。そのため東京大学の理系数学の問題より開成中学校の算数の問題のほうが難しい(両校は私の母校)という状況になります。
中学受験は最終的に忍耐勝負、精神勝負になります。一分たりとも遊んではいけない。睡眠時間を極限まで削って勉強しないといけない。毎日が地獄! でもがんばらないといけない…。
このページは以上のようなことから各教科のテクニカル的なことまでいろいろと扱いたいと思います。
大学受験と中学受験はまったく違うという理由からページをあえてわけましたが、重要なお知らせは上のリンク先に記しますのでよろしくお願いします。ここは規約通り商用利用でなく純粋に受験や勉強についてのページにしたいと思います。
早速ですが、小学校三年生から四年生くらいのお子様を持つ親御様に向けて中学受験全般についてものすごくざっくりお話したいと思います。
・ 中学受験の大黒柱は算数。
多くの学校は国語と算数に比重を置いています。一部の男子校は特に算数を重視します。
・ 全国模試を開催する大きな塾に通う。
中学受験は環境整備が最も大切。いつも隣にライバルがいるような環境で勉強しないと焦りが生まれず、自分のレベルもわからない。
・ 学校を偏差値だけでなく、歴史的ブランド、教育方針と環境、進学状況、地理、制服などから総合的に判断する。
すごい学校はなにがすごいのか。学校を調べる時は、その学校が単に偏差値が高い学校でないか慎重に調べる必要があります。その際、高校受験の偏差値と比べることも大切!
・ 中学受験は家族ぐるみの団体戦。
中学受験は子供vs子供というより家族vs家族。家族は子供が勉強する環境を常に維持する必要があります。ある意味、家族の本気度が中学受験の成果を左右します。
・ 死ぬほど勉強しないと合格しない。
ぶっ倒れるまで勉強してください。みんなぶっ倒れるまで勉強しています。
大学受験は容量1000の脳みそに700くらいの知識を注ぐ程度のものですが、中学受験は容量100の脳みそに10000の知識を無理やりぶちこむものです。そのため東京大学の理系数学の問題より開成中学校の算数の問題のほうが難しい(両校は私の母校)という状況になります。
中学受験は最終的に忍耐勝負、精神勝負になります。一分たりとも遊んではいけない。睡眠時間を極限まで削って勉強しないといけない。毎日が地獄! でもがんばらないといけない…。
このページは以上のようなことから各教科のテクニカル的なことまでいろいろと扱いたいと思います。
