一つ所に二人いるだけで、上下や派閥の関係 | mathichenの徒然なるままに

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mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
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ココに常駐中

妻と娘の国へ行った特派員




近藤紘一氏の、やがて夫と父親の国へ行った母娘




娘ミーユンはサイゴン時代に父親から教え込まれた日本語のせいで、東京移住後に迷惑を被った
「コン・ガイ(女の子)は日本語ではコムスメというんだよ」
結果、日本で自己紹介する際、「わたしは、コンドウのコムスメです」とやって笑われたんだって~
「そう、君、小娘なの?」とおかしそうに聞き返す日本人も性格悪い(正確な意味を教えてやれよ)
しかしながら、最初にちゃんと教えなかった父親が一番悪い
「パパ、ひどいよ。コムスメっていうのは悪い言い方じゃないか」「ムスメ、でいいんでしょう」
娘がリセ・フランセの日本人仲間か日本語教師から教えられ、父親に抗議入れたのも当然至極だ
ミーユンは可愛い娘だから、新聞記者であるパパの日本語を信用しないのか、などは通じま宣言!




この点、ナウ夫人は他愛なく、夫にとって対処しやすかった
サイゴンでは一族の家長として馬車馬の如く稼いでいたナウさん
東京では一転、家庭の主婦に専念となり、娘に比べ日本人や日本語と接触する機会がずっと少ない
娘の日本語が進歩したら、娘を通訳にコキ使える(後のバンコク滞在では、英語通訳も?)
バンコクといえば、日本人駐在員の奥方会がナウさん水準に合わせていた模様
だから、最初に教えられた知識を律儀に守りい続けていた
「夫は『旦那さま』、妻は『奥さん』というのだ」
結果、夫の会社への電話で、「わたしは、コンドウのオクサンです。わたしのダンナサマ、いますか」




近藤氏は一家の主として、最初が肝心、ケジメしっかりを狙ったんだね
が、妻と娘の日本語能力を軽視した天罰というか、進歩期待していない妻から下り、笑えるの一言
ナウさんは『主人』という日本語を覚え、外で使うようになったのだが
ある日、主人から抗議を受け、「今後、『主人』の使用を禁止する」と言い渡された
妻が夫を主人と呼ぶ、んなもん日本では常識であり、何の問題が?
妻にはわからなかったが、『主人』の発音が、日本人の耳に『シュウジン』と聴こえるせいだった
シュウジン、漢字に置き換えると『囚人』…そりゃ主人にとって悪夢、ご免被りたいに決まっている




夫ないし妻の呼称使い分けが何ともメンドクサイのは日本語の面倒な所なので
どう呼んでいいか困っちゃう世俗の皆様のため、BIGLOBEニュースを拝借して挙げておく




妻、嫁、奥さん、家内、カミさん…正しい呼び方は?
All About7月15日(金)21時45分

■「うちの嫁は……」とパートナーを呼ぶのは、正しいの?
「うちの嫁は」「こいつんちの嫁は」など、関西出身のお笑いタレントなどがテレビで喋っているのを聞いたことはありませんか?

自分の妻のことを「嫁」と呼び、爆笑トークを繰り広げるいわゆる「嫁ネタ」。関西圏は夫の配偶者のことを人前で「嫁(よめ)」と呼ぶことが多い地域なのか、それともあくまでもネタとして使っているだけなのかよくわかりませんが、この影響もあって最近は関東圏でも「うちの嫁は」「オレの嫁さんは」という人が増えているようです。

結婚するまでは彼女(彼氏)とか恋人と呼んでいたパートナーですが、考えてみると「妻」、「嫁さん」、「奥さん」、「家内」など結婚してからの呼び方にはいろいろなものがあります。気になって周囲を調べてみると、同世代では「うちの嫁は」「うちの奥さんは」などと呼んでいる方が多数派ですが、少し上の世代となると「うちの妻は」「うちのカミさんは」「うちの家内は」など人によってまちまち。本当はどう呼ぶのが正しいのでしょうか?

そこでここでは、「夫も学ぶ一般常識」。人前でパートナーのことをどう呼ぶのが正しいのか、早速調べてみましょう!

■妻、嫁、奥さん、家内……。辞書を引いてみると!?
自分の妻や相手の妻のことをどう呼ぼうと、親しい間柄では気にする必要もないのかもしれません。ですが、例えば相手が上司や取引先、お客さまとなると一般常識を心得ていた方が無難ですよね。

辞書を引いてみると、このようになります。

・妻……夫(自分)の配偶者

・嫁(嫁さん)……息子の妻

・奥さん(奥様)……相手(他人)の妻、既婚者と見える女性

・家内……家の中で暮らす人、亭主の妻

・カミさん(上さん)……商人の妻、その家の女主人

・女房……妻のこと、朝廷に仕える女官

辞書の通りに解釈すれば、「嫁トーク」で使われる「嫁」とは、本来は自分の妻ではなく自分の息子の妻ということになります。地域性や芸風もあるので一概にいえませんが、例えば「奥さん」というのは相手の妻をいう言葉ですから、「おたくの奥さんは……」は正しくとも「うちの奥さんは……」と使うのは間違いということに。

つまり、妻の職場に電話をかけて呼び出してもらうときに、「○○の夫です。お忙しいところ申し訳ありませんが、うちの奥さんを呼び出してもらえないでしょうか?」と言ったら丁寧に話しているつもりでも赤っ恥かもしれませんね。この場合は、「妻を呼び出して……」と話すのが無難のようです。

それでは、女性は夫のことをどう呼べばいいのでしょうか?

■夫、旦那、主人……。どう呼べばいいの?
「うちの旦那は」、「おたくのご主人は」など女性たちの間でも夫であるパートナーをどう呼べばいいのかは曖昧なものですよね。

辞書を引いてみると、このようになります。

・夫……女性を「妻」というのに対し、男性をいう語

・主人……家の長、店の主(あるじ)、自分の仕える人

・旦那……お布施をする人、商家の奉公人が自分の主人を敬っていう語、男の得意客、自分や他人の夫

・亭主……その家の主(あるじ)、夫、茶の湯で茶事を主催する人

辞書の通りに解釈すれば、「主人」よりも「旦那」のほうが丁寧な呼び方であることがわかります。つまり、訪問先で「ご主人はいらっしゃいますか?」と伺うよりは「旦那さんはいらっしゃいますか?」の方が丁寧ということに。もちろん地域性なども加味しなければいけませんが、一般的には勘違いしている方が多いのではないでしょうか?(筆者は間違ってました)

こうやって実際に辞書を引いてみると、その言葉の持つ本来の意味を勘違いして使っている可能性はなきにしもあらず。そういえば、「拘り(こだわり)」という言葉は現在は良い意味で用いられることが多いですが、以前は反対の意味だったといいますし、その昔「奥様」という言い方には「夫=表、妻=裏」という男女差別・女性蔑視にあたるとして抗議された例もあるほどです。

以上、「夫も学ぶ一般常識」として、パートナーをどう呼べばいいのかを考えてみました。親しい間柄では気にもならないことかもしれませんが、職場の小ネタとしてみんなに聞いてみるのも面白いのではないでしょうか? もちろん今後は使い方にも注意しましょう。

http://news.biglobe.ne.jp/trend/0715/aab_160715_7132164712.html




どの呼称が絶対というより、使用する場所を使い分けるが大事でしょ
夫が妻を「ウチの嫁がな~」、仲間内ならば目クジラ立てる必要ない許容範囲
仲間内というのは対面以外にも、ブログやSNSでの親しいコメントやりとりが含まれる
もっとも「お嫁チャマ」の類となれば、「ウチの奥様」同様の頭悪さを感じるので皆様ご注意を
妻が夫を「夫クン」「旦那クン」、これは見聞きする側の頭に虫沸く思いなので勘弁して
「自分の妻を奥さんというのは、公的な場では恥ずかしい」
Yahoo!知恵袋の回答した時、質問者に説教してやった
匿名ネットだろうと、いや匿名ネットだからこそ、己の知的水準があぶり出しになるを思えば
線引きの意識が薄れると、大事な場面でトンデモナイ間違いやらかす恐れを考え
妻への愚痴といえど、言葉の選択を普段から意識しておくのが賢明なのよ




『旦那』の使用が難しいと思うけど、だったら『主人』でいいんじゃない?
2chまとめサイト記事では、「主人なんて時代遅れだ」的な報告者が叩かれていた
2chは実話か創作かを問わず、報告内容が頭に浮かぶ点に於いて、人間の本質を浮き彫りにする
住民やコメント欄は確実に、書き手の人間性を表す
「主人なんて時代遅れだ」に関しては
旦那でイイじゃんに始まり、主人はとにかくおかしいアレコレ並べる報告者
公的な場でも主人はおかしいに対し、「37歳にもなって恥ずかしくないのか」と呆れる住民
どちらがマトモか敢えて説明する必要ある?
報告者が報告通り37歳の女性ならば、アタシゃ「女に高等教育は不要」の持論を深めるよ
大学は大学でも、女大学に通って、主婦として最低限度のたしなみを身に付けて来いと言いたい
「一家に主婦が二人いると、モメゴトの元」
つまり、嫁と姑の争い、家庭によってはボケた実母と行かず後家娘の争いの元になるけど
「一家に主人が二人いると、基本は甘えん坊のくせに威張りたがり気質の男を追い込む」
つまり、女に強権与えると、男がアホ拗らせて役立たずのリスク生まれるのよ
モラ男の場合、デモデモダッテみたいな弱っちい女が妻だと夫を増長させるが
出来過ぎる女を前にすると、それはそれで悪感情拗らせる男もいるから
「女は極力、男の面子を保ってやり、サル回しする」くらいが才媛と言えよう




近藤紘一&ナウ夫妻に戻ると




ベトナムは歴史に数多く女傑が登場する国であり
亭主関白などという言葉を口にしたらこの世から抹殺される勢いの女権社会、恐妻社会との事
かつての南北、先祖伝来の地域性による温度差あるだろうが
浮気三昧亭主を張り倒したり一物チョン切ったり焼き殺したりが大事件とならないようよ
ナウさんも、娘の実父と離婚する前、相手に大怪我させてるしね
近藤家に於いては、父娘が仕事机にして勉強机である調理台の取り合いする際
父親が「誰のおかげで、お前は学校行けるんだ~」で娘を圧倒しようものなら
正確には、「誰がこの家のシェフ(親分)なんだ?」を口にしたら
「パパがこの家のシェフだって?それじゃ、ママンは何なの?」
「ママンは…わかった、ママンはシェフのシェフ(親分の親分)だ」




その一方では
仏教とカトリックが濃いと同時に、儒教の影響も受けるベトナム
「七歳にして席を同じゅうせず」も見られ、鬼嫁とてハシタナイと思えば手加減してくれる模様
ナウさんの例で言うと
「自分が無学で世に出て苦労したから、娘にいざという時を踏まえた高等教育を重視した反面
日本基準なら虐待認定級の『女の子はいつか嫁に行く』を踏まえた家庭教育も叩き込んだ
娘がウッカリ母親の稚拙なフランス語を指摘したら、父親が『お前、何様だ』と激怒し
『ママンはお前の年頃には、家族のために働いて、学校へ行けなかったんだぞ』
母親、次に祖母(ナウさんの亡母)の遺影前での土下座を命じてくれたので
妻は夫に『有難う』、涙を流して感謝した」




妻の圧政下に置かれる囚人だって、主人と奉ってくれるなら、男にゃ感謝感激雨アラレよね~