南米までは三千里、地獄まではもっと近距離 | mathichenの徒然なるままに

mathichenの徒然なるままに

mathichenの酔いどれ日記【Hatena版】
https://mathichen.hatenablog.com/
ココに常駐中

ダモクレスの剣

ダモクレスの剣(The Sword of Damocles)

ある日、ダモクレスがシチリアの僭主・ディオニュシオスの権力と栄光を羨み、追従の言葉を述べた。すると後日、ダモクレスは僭主から豪華な宴の招待を受けた。宴は贅を極めたものであったが、その豪華な席からダモクレスがふと頭上を見上げると、天井から今にも切れそうな細い糸(馬の尾の毛)で、剣が吊るされていた。僭主・ディオニュシオスは、ダモクレスの羨んでいる僭主という立場が、いかに命の危険をともなうものであるかを示したのである。

この故事から、ヨーロッパ文化圏で「ダモクレスの剣」は、常に戦々恐々としている状況、あるいはそのような状況をもたらすものの譬えに用いられるようになった。

( Wikipedia:『ダモクレス』より引用 )




昨夏6月17日、「お山の大将専用ダモクレスの剣が頭上に落ちるまで365日やのう~」
アジアサッカー界の盟主らしい、お強いはずの日本男子代表が
コンフェデ杯において、腐っても王国ブラジルに完敗した直後の感想でやんした




W杯開幕まで、残り100日を切った現在




ニュージーランドはW杯前に適切な相手だったのか?収穫なく“確認”だけで貴重な試合が無駄に
2014年03月05日

3月5日、日本対ニュージーランドの一戦が行われ、4対2で日本が勝利した。だが、この試合でザックジャパンに進化は見られなかった。果たしてニュージーランドは相手として適切だったのだろうか。

進歩なく、確認だけのニュージーランド戦
 2014年、ブラジルW杯を前に日本が行うのは2試合。そのうちの1試合が5日のニュージーランド戦だった。わずか2試合という不安がある中、この試合は貴重なものだった。

 だが、このニュージーランド戦で何かポジティブなものを見出だせただろうか。

 前半の早い段階で4得点を奪い、オランダやベルギーに示した攻撃力を“確認”できた。香川真司はキレのある動きを見せ、マンチェスターでの不遇の日々が自身だけの責任ではないことが“確認”できた。2失点を喫し、まだまだ守備が課題であることが“確認”できた。

 進歩はなく、この試合で得られたものは“確認”だけだ。

 4-0となり、試合が決まったことで選手たちは緩んでしまった。もちろん改善すべき点だが、そもそもニュージーランドという相手は適切ではなかったのではないか。早々に大量リードを奪える相手との試合で得られるものは多くない。

 調整ととればわからなくもないが、貴重なインターナショナルマッチでなぜこの相手だったのか。ザッケローニ監督は「ギリシャに似ている」と仮想ギリシャも見据えたが、では5月27日のキプロス戦は何なのだろうか。キプロスこそ仮想ギリシャだったはずだ。

 W杯はグループステージで3試合しかなく、初戦が最も重要だ。初戦のコートジボワールより2戦目のギリシャとの対戦を厚く対策するのはなぜだろうか。

W杯前に適切な相手だったのか?
 日本代表は発展途上のチームだ。強豪に勝利することもあれば、格下あるいは同等に思われる相手にあっけなく敗れることもある。ハマれば強いが……というチームで、コンディションさえ整えればある程度やれてしまう強豪とは違う。

 そう考えるとニュージーランドはこの時期の相手としては不適切だったと言わざるを得ない。

 ザッケローニ監督は震災で3年前に流れてしまったことから、この対戦を自ら要望したという。それ自体はとても意義のあることで、あの震災を忘れてはならない。だが、2014年にこの試合は必要だったのだろうか。

 別の年に組む、あるいはこの試合とは別に強化の試合をもう1つ組めなかっただろうか。W杯に本気で挑むために、ピッチ内での意義を見出だせる試合が必要だったはずだ。

 W杯メンバーの選考まで、ニュージーランド戦以降は試合がない。主力中心で戦ったことで、どの程度控えメンバーの状況を把握できたかは定かでない。

「課題が残った」。岡崎や長友ら選手たちは試合後にそう語り、さらなる向上に余念がない。頼もしい限りだが、この貴重な試合で課題を1つでも潰したかった。課題を残したまま本大会へ突入する可能性は高くなってしまった。

 W杯は総力戦だ。マッチメークを含めた広範囲の戦いで遅れを取っていると言わざるを得ない。

http://www.footballchannel.jp/2014/03/05/post29407/

NZ戦で明暗分かれた当落線上の選手たち。W杯へ“当確”の選手とチャンス逃した選手は?
フットボールチャンネル 2014年03月06日11時08分

仮想ギリシャにはならず。発見も
 大きくてパワフルな選手たちで固められた守備をどう崩すか、そして相手のカウンターアタックをどう防ぐか。ニュージーランドを仮想ギリシャと見立てていたが、どうもそういう相手ではなかった。

 セルビア、ベラルーシ戦の課題を修正する機会だったはずが、ニュージーランドはとくに守備的ではなかった。4-1-3-2のフォーメーションのニュージーランドに対して、日本は山口蛍がCBの間に引くことで相手2トップとのマッチアップをズラし、スムーズにビルドアップ。

 中盤のスペースは空いているので簡単にクサビを打ち込むことができた。カウンターから2点、セットプレーから2点と17分間で4ゴールをゲットして楽々と試合を決めている。

 山口と青山敏弘の2ボランチが機能したのは発見といっていい。森重真人がCBのポジションを確保したのも好材料だ。心配された本田圭佑、香川真司も何とかレベルはキープできそうだった。

 ただ、引かれたときの攻撃とカウンターケアという積み残しの課題2つについては、とくに改善がみられたわけではない。

攻め直しは多少の進歩か
 相手に引かれたときに、サイドから中央後方にボールを戻して攻め直しになる。

 セルビア、ベラルーシに連敗した試合での問題点として、まずショートパスの距離感が近すぎて奪われていたことがあげられる。この点はニュージーランドの守備力が低かったこともあって今回は問題にならなかった。

 もう1つの問題点である攻め直しについても、多少の改善が見られたように思えるが、これも相手が相手だったので正直よくわからない。

 日本の遅攻は、本田、香川、遠藤のメインキャストを同一地域に投入してしまう傾向があるため、攻め直しになったときに次の縦パスが入りにくい。そのため、攻め直してサイドを変えても相手に守備を修正する時間を与えてしまう。

 セルビア&ベラルーシ戦ではそうなっていたのだが、今回は吉田麻也や森重真人から早いタイミングで縦パスが入っていた。その点はやや良くなったといえるかもしれない。

 引かれたときの攻め手は、岡崎慎司の飛び出しとSBのオーバーラップの2つが主要ルートになっている。

 左寄りで香川、遠藤が持ったときに、逆の右サイドから裏へ飛び出す岡崎の動きは引いた相手に対して非常に有効だ。これはザッケローニ監督就任の初年度から継続している攻め手なのでチームとして持っているパターンなのだが、なぜか岡崎以外では決まらない。他の選手も狙っていくべきだろう。

 長友佑都の攻撃も定番で、遠藤から本田、香川を経由しての左サイド攻略は手の内に入っている形である。ただ、この攻撃をカットされたときの守備は考えておく必要がある。右に関しては酒井宏樹、酒井高徳ともに物足りなかった。負傷欠場していた内田篤人の株が相対的に上がるようなプレーぶりだったのは残念だ。

ゼロで抑えられる気がしない。当落線上の選手たちの行方は?
 カウンターアタック対策はかなり不安定だった。崩れていないのに失点につながりそうなピンチが何度もあり、W杯ではどの試合でも1失点は覚悟しなければならないだろう。そのぶん点はとれるチームだが、ゼロで抑えられる気がしない。

 押し込まれれば必ずミスで失点する日本だが、押し込んでいるケースでも油断ができない。人数不足というわけでもないので、個の能力が上がらないと解決は難しいのかもしれない。とりあえず、なるべくカウンターにならないように高い位置で抑えるしかない。W杯ではファウルで止める判断も必要になると思う。

 W杯メンバー発表前の最後の試合だった。山口と森重については、レギュラーポジションを勝ちとったとみる。遠藤のバックアップとして最有力だった青山は、ニュージーランド戦の一戦で真価を見せたので23名に入る可能性が出てきた。

 反対に、ニュージーランド戦でプレーしたことがアダになるかもしれないのが酒井宏樹、酒井高徳、清武弘嗣の3人だ。2人の酒井は負傷の内田に取って代わる絶好のチャンスを逃した。清武の不調も気がかりだ。

 クリエイティブなアタッカーとしては本田、香川、柿谷がいるので清武まで必要かどうかは微妙で、岡崎のバックアッパーとしては得点力と運動量のある工藤壮人がいる。

 大迫勇也は23名には選出されると思うが、似たタイプの前田遼一よりも確実に優れているというアピールはできていない。むしろ本田、香川との絡みは前田のほうがいいかもしれない。結局、1トップは前田、大迫、柿谷が横並びの状況ではないか。

 スーパーサブとして期待される豊田陽平、齋藤学はどちらも決定的な仕事はできなかった。ハーフナー・マイクや乾貴士も含め、点がほしいときの切り札を誰にするかの回答は明確にならなかった。

http://news.livedoor.com/article/detail/8603435/




ニュージーランドが、仮想ギリシャ!?
おいおいおい、経済破綻だか超貧乏国とはいえ、ギリシャは一度は欧州制覇したぞぉ
ニュージーランドといえば、オセアニア地区の盟主になるけど
オーストラリアがサッカーだけアジア地区へ引っ越したおかげ様であり
国土ともども弱小の何とか諸島に囲まれてるんじゃ、ニッポンと似た者同士じゃん
お山の大将、同じ穴のムジナ…話にならんわ




え~っと、ニッポン代表のW杯本番へ向けての強化試合、残り1試合
さすが内弁慶らしく、またホームでの、またまた弱小のキプロス
昨夜の某所では
「まさか、相手から声がかかるのを待っているだけの『草食系協会』???(笑)」
「多分、手当たり次第、声だけは掛ける中身のないナンパ野郎の方が近いと思います(笑)」
気に入ったんで拝借した、見逃せ~(爆)
とどのつまり、カネ積もうが、強豪からはお相手してもらえんのか、ちゃう?
零細、強豪いずれにせよ、ニッポン戦は強化対象外で見世物興業に過ぎない
零細なら、それなりの試合料と運が良けりゃの手土産わんさかを計算する
ま~強豪でも、本番開幕3ヶ月を切った時点でなけりゃ、零細と同じ考えをする
ハダカの王様ご愁傷様~




いやはや、もお~、W杯本番でのニッポン代表がどんだけ大活躍してくれるか楽しみ♪
昨日の内容見て悪寒を覚え憂慮した賢明な方々と対照的な
お祭り囃子メディア、何とかの一つ覚えの如く「ニッポン☆チャチャチャ♪」大応援団が
グウの音も出ず永遠に沈黙するほどの惨劇を絶賛期待中ざますという意味でね




アタシゃ、ニッポン代表を『青いフナ侍』と命名した
撤回する気サラサラ持たず、それどころか追加として
雑魚ジャパン
多分、ザック退任(解任)後も、酒の肴にしてやる決定でもある




新年早々、お経唱えながら街を歩き、「縁起でもない~」と顰蹙を買う
昔々、アニメの一休さんで観た印象的な場面だ
新年は確かに、人間誰しもまた一年あの世に近づくわけで、何が不思議なものかっての
年度末の3月が終わり、新年度の4月を迎える、三寒四温も然り
昨秋のヤホー本館記事題名使い回した意味、聡明な皆様にはスンナリ通じるよね