20日は渋谷Bunkamura、シアターコクーンで「東京月光魔曲」を観てきました。
作、演出はケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演者はすごく豪華でした。
瑛太、松雪泰子/橋本さとし
大倉孝二、犬山イヌコ、大鷹明良、
長谷川朝晴、西原亜希、/
伊藤 蘭/山崎 一、ユースケ・サンタマリア ほか
あ~面白かった!
笑える場面が多かったです。
ま、ちょっと重い場面も多いけど。
昭和初期の活気あふれ、猥雑な東京が舞台。
さまざまな人々がカフェー、レビューなどが出てきます。
モダンボーイ、モダンガールがいたり、
モダンな時代、エロチックな場面もあったり。
ある事件を発端として、展開しているドラマ。
謎解きも含めて、さまざまな人間模様がもつれていく。
休憩を挟んで3時間半。長いといえば長いかな。
でも、豪華キャストだからしょうがない。
前から3番目の席で観れました♪
瑛太は色白でスタイルがいいし、
大きな声で、演技力ある。
お客さんは9割ぐらいは女性。
みんな、瑛太目当てだろうか。
松雪泰子さんは、ミステリアスでちょっとエロチックな役どころ。
美しかった~。
橋本さとしさんはこの前観たの「ジェーン・エア」の役と違って、
うだつのあがらない役でした。コミカルなシーンも多く、
結構出番が多かった。
なんといっても大倉孝二さんがよかった。
というか、すごく笑わせてくれた。
犬山イヌ子さんってうまい。安定してるというか、
いい役者さんだなあ。まさに舞台女優。
山崎一さんは、シリアスなシーンの中に
コミカルなシーンがあったりと、重要な役。
ユースケは相変わらずでかい声で、
役どころはそんなに笑わせる場面は少なかったけど、
カーテンコールではひとり笑わせてくれた。
ただ・・・・役としては特に必要な役ではないというか、
なくてもよかった。
舞台セットは3面ある回り舞台で、カフェーや屋外、部屋の中など、
場面に合わせてうまく使ってました。
階段も4つもある2階建てのセットで立体的なステージ。
役者は何度も階段を上ったり降りたりして、たいへん。
カーテンコールでは演出のケラさんも出てきました。
機会があればもう一度観たいステージでした。