今日は,「学校図書館を活用した授業の実践」について,考察していきたいと思います。
「学校図書館」と聞けば,みなさんはどんなイメージをもっているでしょうか?
小学校や中学校,高校の時のことを思い出してみて下さい。
『授業の合間の休憩スペース』,『調べたい本を探しに行くところ』,『鬼ごっこやかくれんぼの隠れるための場所(私も小学校の時に,ケイドロで図書室に逃げ込み,先生に怒られた記憶があります。)』…などなど。
みなさん,色々なイメージをもっていることでしょう。
私も,小学校や中学校の時は,何回か学校図書館を利用したことがありますが,高校では4月のオリエンテーション以外,全く利用しませんでした。(中学校の時は,たしか,図書委員の委員長とかしていたため,図書室に出向かざるを終えなかったですね。)
さて,みなさんは,学校図書館を利用しながら教科の授業を受けたことがあるでしょうか?(社会科の調べ学習で利用したとかが多そうですよね。)また,現役の先生方は,学校図書館を活用した授業を実践したことがありますか?
私も,大学で学校図書館司書教諭課程の授業を受講するまでは,そこまで本が好きでもなく,国語も好きではないので,学校図書館を活用した授業の実践なんて興味はありませんでしたが,受講するにつれて,興味を引き立てられました。
学校図書館は国語科のためにあるものだと思っている人も多いのではないでしょうか?
また,図書館運営は,国語科の先生とかを主体でやればよいと思っている人も多いのではないでしょうか?
私も,先述したように,大学の講義を受講するまでは,そのような考えを若干もっていましたが,今は180°,考え方が変わりました。
高校の教育実習で母校に帰った際,学校図書館の運営に携わらせていただきましたが,あんなにたくさん本や資料があったことに驚きました。(高校の時は全く利用しなかったので…。)
子どもたちに効果的に,より主体的に学習させるツールの1つとして,学校図書館を活用すべきであると,私は思います。
とはいえ,教室で行う座学も,従来どおり大切にしながら,授業時数を考えて展開しなければならないのは事実です。
私は,現在,教科等横断型授業(他教科との連携を踏まえた)の展開にあたり,学校図書館を活用した授業を実践するにはというテーマについて,模索中です。単元を明確に定め,その単元での指導案を作成し,効果的な学校図書館を活用した授業の展開を目指したいと考えております。
過去に,学校図書館を活用した授業を実践した経験がある方や何か良い案がある方は,ぜひ,ご連絡下さい。
学校図書館は「子どもたちのため」にある場であるのと同時に,「学び続ける教員のため」の場でもあると,私は思います。
決して,学校図書館が倉庫のような物置の部屋にならないことを祈るばかりです。
長 一真(Kazuma CHO)
