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math museum ができるまで

子供が遊びに行きたくなるような楽しさと
大人がデートしたくなるようなお洒落さ
どちらも兼ね備えた数学を楽しめる場所を作りたい

そんな夢に向かって前進するブログです。

本日は上野へ行き、将来参考になるであろう、国立科学博物館へ行ってきました!


国立科学博物館は日本館と地球館に分かれています。

日本館は1階~3階、地球館はなんと地下3~3階まで展示室があります。
レストランもありますし、ゆっくりまわればここで1日過ごせますね。

特に印象に残ったものを紹介します。

1.シアター36○
伏字とか、ゼロの間違いじゃないです。
直径12.8mの球形のドームの内側にブリッジがかかり、360度全方位がスクリーンになってます。もちろん上下も!
この球形シアターの中でダイナミックな自然の映像が上映されるのですが、とにかく迫力満点です!!
床は全く動きませんが、映像がリアルなので、自分が本当に空を飛んだり海にもぐったりしているみたいでした。
乗り物酔いに弱い人は少し注意した方がいいかもしれません笑

2.万年自鳴鐘
江戸時代~明治時代にかけて活躍し、「東洋のエジソン」と言われた、田中久重さんの最高傑作です。
万年自鳴鐘は
時間(和時計と西洋時計)、曜日、季節、干支、月の満ち欠け、太陽と月の位置関係
これら7つの機能を持った、超高性能の機械式置き時計です。
当時の日本では、昼夜の長さの変化によって時間の単位が変わる(1時間の長さが変わるようなものです。)不定時法を使っていたので、それにきちんと対応した時計を作るのはとても困難でした。
日本人の凝り性と美的感覚が詰まった傑作です!!!

3.実験装置たち
アバウトな書き方でごめんなさい笑
砂鉄を使って磁力線を見えるようにしたり、ボールを転がしてサイクロイドの効果を見たり。
自分で手を動かして「実感」できる展示が多いのも魅力でした!
今日は平日だったからいいけど、休日は混むんだろうなぁ。。


平日の午後のお客様内訳は
カップル、親子、観光客(外国人含む)がそれぞれ同数くらいでした。
理想的ですね。

以上、国立科学博物館レポートでした!