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1月2日。私の春休みは終わりです。

明日から出勤になります。

 

羽田空港の事故が衝撃でした。大惨事になりましたが、

 ・CAさんの対応の素晴らしさ。

 ・他の交通機関の対応。

 ・極限状態の混乱。

について考えました。

 

CAさんの対応の素晴らしさ

 

 乗客乗員全員無事、というのはとてつもないことです。

 奇跡、という報道も見かけますが、その裏では普段の訓練のレベルの高さが

 垣間見えました。

 

 

↑日テレより。新人訓練の様子が見れます。

 

普段の行いが全てに出る、これが表れたものだったと思います。

 

 

他の交通機関の対応

 

 羽田空港閉鎖のため、羽田上空を旋回していた飛行機がダイバード(=目的外の空港への着陸)する

 ことになり、成田や茨城、セントレア(中部国際)などに着陸したと聞きました。

 その際、バスや電車を臨時に増発し、都心へ戻れるようにしたそうです。

 特に、新幹線のぞみは全席指定席にするほどの混雑対応をしていました。

 それなのに、全席自由席ののぞみを出し、首都圏への道を作りました。

 

 瞬時の対応の速さが、お客様を救ったと言えます。

 

 

極限状態の混乱

 

 海上保安庁の航空機は能登へ物資輸送をしに行くところだったそうです。

 当然、一刻も早く届けたいところだったと思います。

 しかし、羽田空港に行くとわかるのですが、1分間隔くらいで飛行機が離着陸

 するほどの「過密」輸送です。特に年始ですので、空港の混雑もあったと思います。

 その中で飛行機を1機追加で出すというのも大変なことです。

 つまり、混乱に混乱を重ねた状態で、今回の事態になってしまったのではないでしょうか。

 

 マスコミは、機長に責任を押し付けようとしていますが、そうではなく、原因の究明が

 済んだら、ヒヤリハットやさらなる訓練を行い、教訓を活かすべきです。

 糾弾をしている場合ではありません。

 

 

最後ですが、殉職された海上保安庁の方々、能登地方で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。