いつもご覧いただき、ありがとうございます。
そろそろ来年度のことも考えて授業をしています。
来年度は参考書の使い方に焦点を当てたいと考えています。
↑啓林館HP
本校担当の方よりフォーカスゴールドスマートを勧められたのがきっかけです。
自クラスの生徒はフォーカスゴールド(以下フォーカス)や青チャートを
(自主的に)使っているのですが、模試の成績を見ても、どうも上がっていない。
なぜならフォーカスと同じ問題を小テストに出題しても、できないのです。
(もちろん、✳︎2つとか3つとかの問題です)
青チャート勢が多いところは、黄色チャートから問題を引っ張ってきたりします。
すると、それでもできないことがわかります。
要するに使いこなせていない。
だから点数が伸びないのではないでしょうか。
ないでしょうか、と人ごとみたいに言っていますが、そもそもそこまで指導が
できていない自分に問題があります。私自身がフォーカスだったり青チャート
だったりを使いこなせていないのです。
「自学自習用に持たせている」という話はよく聞きますが、そもそも40人クラスで
自学自習がしっかりできる生徒はどれだけいるのでしょうか。自クラスでフォーカスや
青チャートがしっかり使いこなせている(方かな)と思うのは1人だけです。
(それでも穴があります)
もっとこちらも勉強をして、参考書を使った授業を展開したいと思います。
そこでフォーカスゴールドスマートが出てきます。
フォーカスと異なるのは、難問が割愛されていることです。
だからベーシックに集中ができる。
フォーカスと同様に、冒頭の「使い方」のページも丁寧です。
来年はこれを授業で使うことによって、しっかりと生徒が勉強できるように
したいと考えています。
最近は、著者の竹内先生がこのような動画をあげてくださっています。
基本的なことをおっしゃっていますが、実は非常に重要です。
私もフォーカス片手に拝聴しました。ぜひご覧ください。