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授業や部活動で、生徒から「覚えられない」というような

話を聞くことが(けっこう)あります。

 

 ・数学的帰納法の流れが覚えられない。

 ・ロープワークの手順が覚えられない。

 ・〇〇の公式が覚えられない。

 

などです。

 

私は「記憶より記録」と言ったりします。

数学でもよくあることで、三角関数の和積・積和の公式なんて、

1ヶ月触れないとすぐに忘れます(符号とか)。

 

↑自作のプリントです

 

 

数学ってそういうところがありますよね。

意味さえ知っていれば、パッと証明することができます。

 

点と直線の距離の公式。

丸暗記している方も多いと思いますが、忘れたらどうしましょうか。

 

ある大学の教授はこの公式をまるまる忘れたそうなんです。

すると、その場で立式し、何事もなく授業を進められたそうです。

 

そう、丸暗記って忘れるリスクがあるので意味もあわせていかないといけないんですよね。

あとは書いて理解する。教科書を眺めていても意味がないのでガンガン書く。

 

それくらいやって定着させる入り口まで行きます。あとは何度も繰り返す。

覚えるってお手軽なことじゃないんですよ。