いつもご覧いただき、ありがとうございます。
冬休みは片付けをしたり、遊んだりしています。
職員室では結構真剣に仕事をされている方もいらっしゃる
のですが、すみません。私は遊んでいます。
遊ぶといっても、たまった研修動画をみたり、
数学を何か解いたりしています。
今年は「勉強法」の記事や書籍、動画を見ることが
多かったように思います。
「勉強をしなさい」と言っても、何をすればいいのか?
「学力をつけましょう」と言っても、どうすれば上がるのか?
その辺を結構きちんと知りたいと思いました。
学習法についてのものは世の中に散見されますが、個人的には
「自分で独習しないと学力はつかない」というところに
たどり着いています。
シンプルかもしれませんが、いかに自分の力で問題と向き合い、
反省を繰り返したかがポイントになると思います。
授業を受けて学力がつくわけではありません。
「塾でこんなに授業をとっているのに成績が上がらない」
のは当たり前で、授業を受けて、自分でどれだけ学習をしたかが
ポイントではないでしょうか?
生徒には「休みの過ごし方で成績の伸びが決まる」と常に言っています。
わかる生徒にはわかりますが、恐らく「??」という生徒もいるでしょう。
休みの日は自分だけの時間が多いので、これをどう使うかで決まるということです。
それは大人もそうで、休日はやることが多いですが、こちらも勉強をしておかないと
いけません。
しかし、独習をすることは楽なことではありません。
誘惑をセーブし、机の前で集中する環境を整えないといけません。
特に、苦手な教科だと、自分の感情が出るので、やる気になりません。
それも乗り越えないといけません。独習の難しさって、自分の感情に
あると思います。これだけは簡単にコントロールができないので…。
乗り越えるには周囲の協力だったり、目標の設定だったり、の方法があります。
来年はこうしたことをどうサポートするかについて考えていきたいと思います。